2018年9月21日金曜日

20180921プチ乗りバス:ハチ公バス

所要のついでで、渋谷区のコミュニティバス「ハチ公バス」に乗りました。
※今回は写真なしです。

恵比寿・代官山循環 夕やけこやけルート 恵比寿駅入口→渋谷区役所

路線図からわかるとおり、結構複雑なルートをたどり、いかにもコミュニティバスらしく、地元利用者(交通弱者)向けに小刻みに回るルートです。
今回は恵比寿駅入口から西半分に当たる区間に乗りました。

恵比寿駅入口のバス停北上します。恵比寿区民施設というバス停では、渋谷側から来るバスに乗継券で乗継可能で、片方向しか運行されない不便さを補っています。
しばらくすると、代官山通りへ左折します。
一方通行の代官山通り沿いにはお店が目立ち、左手には東急東横線が地下から顔を出してくると代官山駅につきます。
手狭な代官山駅を過ぎると狭い住宅街の道を進みます。都立一高のバス停あたりはかなりの坂で、アップダウンが多い渋谷という土地柄もあり、利用者を拾っていきます。

この先は文化総合センター大和田へ寄るのと、一方通行があるので小刻みに曲がっていきます。道の狭さなどからもポンチョがなければ、実現しないだろうという道路です。
ちなみに、文化総合センター大和田にはプラネタリウムがあり、人が多くないので穴場として悪くないところです。
そこから一方通行の関係もあり、JT前バス停へ大きく回りこんで、南平台の交差点から玉川通りへ右折するのですが、交通量が多い上に、信号が短く、ここでかなり待たされました。
文化総合センター大和田の正面にいけませんが、一本手前で曲がってJT前まで行かないほうが早く渋谷駅へ着くと思うのですが、こういう性質のバスなのでありなのでしょうか。

乗っていた人は渋谷駅西口で全員おり、この先は渋谷区役所の仮庁舎によってから、本来の庁舎によるというルートで、時間がかかりました。
最もこの時間帯では乗り換える人も少なく、乗客ゼロになるのでしょう。


本町・笹塚循環 春の小川ルート 渋谷区役所→笹塚駅

渋谷区役所のバス停から、笹塚方面へいく春の小川ルートに乗り換えました。
よく見ると向い側に、新宿方面・渋谷方面等の京王バスが結構頻繁に走っています。
交通渋滞で来ないバスを待ち、15分遅れくらいでやっと出発です。
その原因はすぐわかり、原宿駅の南で都道413号線に入ると渋滞していました。
ここから富ヶ谷のバス停まで10分か15分かかかったと思います。
富ヶ谷の交差点で山手通りに右折します。(あれ渋66と同じじゃ……?)

初台坂下の交差点でやっと山手通りから脱出すると、ケアコミュニティ・せせらぎというバス停に向かいます。
律儀に駐車場に入って、玄関まで行くものの誰も乗り降りしない……。
本町一丁目の交差点から甲州街道を新宿方面へ右折、新国立劇場まではまた渋66と同じルート(逆方向ですが)。
オペラ通りを経由して、またまた山手通りに戻る。。。
一瞬新宿区を通った後(バス停もあります)、方南通りの手前で住宅街に入り、ここからがこの路線のハイライトです。

ポンチョですら離合は難しく、実際バスは一方向なのですが、一般車は対向車もあるわけでかなり慎重な運転が求められます。
が、あまりこの区間での乗降はありませんでした。
夜間で住宅街なので特筆した車窓などを語るのは難しいです。

この区間を抜けると中野通りに出て笹塚駅を一直線に目指します。
実はこの区間が降りる人が多かったですが。
本来はこの先もあるのですが、終車一本前で笹塚駅止まりでした。

中途半端に大通りを通るために却って、定時性が損なわれているようなところが残念ですが、40分くらいかかる中野通り沿いまで、渋谷区役所から乗る人がいるというのは、結構定着しているのかなと思います。
(笹塚まで渋66で行って歩いたほうが早そうだけれど……)


しかし、ポンチョを乗りついで約1時間少々なのですが、狭い車内に(これは仕方ない)、硬い椅子(普通のバスよりやけに硬い)で疲れます。
普通の路線バスなら数時間でも苦にしませんがポンチョは疲れます。
展望も悪いので、ポンチョはサイズ上仕方ないところもあるかもしれませんが、もう少し何とかならないものかとよく思います。