2018年7月16日月曜日

20180715プチ乗りバス:練48、練43、練高02、石02

夕方くらいから所要あり、少し時間があったので、西武バスの1日券で少し回ってきました。
今回もカメラを忘れてしまったので、スマホ画像となります。ご了承下さい。


第一走者:西武バス 練48系統 大泉学園駅北口~練馬駅



絶妙な本数と、大泉学園練馬間という鉄道並行の中、どのように利用されるのかというところも気になって乗車してみました。
猛暑の中バス停で待っていると、結構な人が!と思ったら、このバスの前にきたみどりバスに殆ど乗車され、私と後1人高齢者の方が2人だけでの発車でした。
駅前の道から、都道24号線へ出る大泉妙延寺前の交差点の信号が悪く、そこへ出るので待たされました。
下屋敷バス停の手前から道が狭くなります。
以下の写真は土支田通りの交差点のところですが、ここは少し道が複雑なこともあり、詰まっていてまた時間を要しました。

三原台一丁目バス停を過ぎると単独区間となりますが、今までの区間も練馬方向はこの系統だけなので実質的に単独区間に近く、そして乗ってくる人は皆無でした。
しばらくすると目白通りと合流になりますが、ここでもやはり時間を要します。
谷原の交差点から先は練41、42系統と合流し、ここからは乗車される方が多くなります。
練馬総合体育館バス停で再び目白通りに別れを告げ、住宅街の道に入ります。
道幅はやや窮屈ですが、利用客が増えて車内が活気づきます。
環八をわたる手前の高松二丁目のバス停では、乗務員氏が車を出そうとしたときに、老人がバスの側面を叩いて、無理やり止めていました。
幸い殆ど速度は出ておらず、乗務員氏はドアを開け、その老人を乗せました。
このような行為は危険なので毅然と対応して、乗せない方がいいと私は思います。
マイクかクラクションで警告してそのまま出さないとこのような輩にはわからないでしょう。
中村橋駅入口バス停を過ぎると再び目白通りに戻ります。向山町のバス停だけがありますが、バス停の距離も長く、乗車する人も居ませんでした。鉄路と近いからでしょう。
豊玉北六丁目の交差点で千川通りへ曲がり、練馬駅へ到着しました。
流れが悪い箇所があり遅延が目立つのと、単独区間での利用率の低さから厳しい状況のようです。


第二走者:西武バス 練43系統 練馬駅~南田中車庫


※終点で撮影したものです。

さて、前のバスの遅れでギリギリになってしまいましたが、入庫便である練43に乗りました。入庫便というにはそれなりの乗車がありました。
このバスは再び千川通りを西進します。関東バスの荻07系統と中村橋駅までは同一です。
駅前通りで数人を拾った他は、変わらず富士見台駅バス停まで来て、ここからは降りる人が増えます。
終点の南田中車庫は千川通り沿いにあり、客扱いは全て路上です。
車庫手前で乗客を降ろすと、その先で右折して車庫へ入っていきました。


東方面は練43系統のみですが、関東バスのレア系統も片方向のみここを通ります。そちらは南田中一丁目を名乗ります。


西方面は行き先が豊富ですが、殆どは荻窪駅行きです。
荻窪駅でも「井荻駅入口→南田中車庫」という行き先はそれなりに見かけます。
ついで成増駅行きもそれなりにあります。次はこのバスに乗ります。
他の便は一部の時間帯しかありません。


第三走者:西武バス 練高02 南田中車庫~練馬高野台駅~成増駅南口



車庫前で炎天下日陰で本を読みながら30分待つというのは苦行でした。
夏場はしばらく乗りバスやめようと誓う限りです。
待ちに待ったバスということですが、乗る人は少ないです。
目の前のマンションからバスを見て出てくる人がいて、居住者だと思うのですが、うらやましいです。
練馬高野台の駅まではすぐでしたが、利用者は殆ど居ませんでした。
炎天下とはいえ、この距離ではバスは使わないということでしょう。
練馬高野台では多くの客を乗せて出発します。途中ロータリーで一般者が邪魔となり、警笛を鳴らす場面がありました。さらに車内で喚くキチガイも乗ってきて、今日はマナーの悪い人とよく遭遇するなぁとげんなりします。
比較的車は多いものの、流れの悪くない笹目通りを引き続き北上します。
先ほど通った谷原の交差点もそのまま北上し、その次の谷原三丁目の交差点からは光が丘エリアを半周します。
中央の公園は緑もあっていい環境ですが、あいにく暑すぎて人は少ないです。
比較的短い間隔であるバス停でこまめに人を乗せたりおろしたりしながら、光が丘駅のロータリーに入ります。ここではそれなりに人が入れ替わりました。
その後は光が丘公園を右手に北上しますが、光が丘公園北口バス停からは整備された道から外れて、本来の練馬らしい道になります。
その後は一瞬だけ国道254号を走り、手狭の成増駅南口のロータリーに入ります。
国際興業や東武バスとも遭遇し、なんとなく埼玉感が漂いますが、板橋区です。


第四走者:西武バス 石02系統 成増駅南口~石神井公園駅



※終点で撮影。

昼食休憩を挟み、今度は石神井公園駅まで行きます。
駅ロータリーに入るかの違いはありますが、途中土支田交番までは吉60と併走します。
その先土支田通りを通るのが石02で、笹目通りを谷原三丁目まで直進するのが吉60です。
その意味では吉60の方が先着するように感じますが、吉60は既に何度か乗っているので、初めての石02にしました。
石02は国際興業との共管路線ですが、今回は西武バス便を選びます。
ギリギリの入線で遅れての発車となりましたが、手狭な上に一般車も居てロータリーでは苦労しているようです。(元々遅れていたんでしょうけど)
国道254号では、吉60の起点となる成増町バス停を通りますが、ロータリーから乗る人が殆どでここは乗降なし。
その先東埼橋の手前で左折し、ここは練馬区になります。しばらく進むと和光市に入りますが、いずれにせよこの道は狭く、大型バスがかなり通るので、譲り合いが必要になります。
土支田交番のバス停で笹目通りに入りますが、このバスはすぐに右折して、土支田通りに入ります。ここからは東京都に戻ります。


丁度目の前を国際興業便が通っていますが、このバスが曲がってきた奥の交差点が土支田通りです。
土支田通りもまた広いとはいえない道ですが、鉄道からのも遠く利用者は多いです。
実際バスもかなりの高頻度で走っており、かかせない路線でしょう。
比丘尼橋から和田の区間は、石神井公園方面と成増方面で大きく異なっています。
今回乗車している石神井公園は比丘尼橋から三軒寺の間を目白通りを通ります。
三軒寺では、吉60と合流する形になりますが、ここの右折はバス専用のようで、バス専用と大書きされたレーンを走り、流れの合間をみて右折します。


吉60にせよこの系統にせよ、目白通りの状況次第では難所となりますが、今回は比較的スムーズに通り抜けれました。
その先は吉60と同じ経路で石神井公園駅まで真っ直ぐ南下していきます。

ちなみに成増町方面は、先ほど練48で紹介をした「実質的な単独区間」であり、同じ箇所を大泉学園駅方向へ進み、泉38系統などの東映撮影所前を経由して土支田通りへ合流し、比丘尼橋を超えます。