一応、スマホで撮った雑な写真つきでお送りします。
第一走者:都営バス 秋26系統 葛西駅~秋葉原駅
※写真は終点で撮ったものです。
まずは、何の気もなしにバス案内を見ていたら、結構遠くへ行くのがあるなぁと思い、しかもバス停に丁度止まっていたので、乗ってみました。
数人乗っている程度の状態で出発し、葛西駅を出てしばらく北上すると、すぐに葛西橋通りに出ます。
葛西橋通り沿いには、都営バスの江戸川車庫があります。
そのまま葛西橋で江戸川を渡ります。
行きは電車(東西線)だったので、それを眺めるような格好で駆け抜けていきます。
葛西橋を渡ると、少し北上して清洲橋通りに入る。
このあたりは、境川バス停まで並行路線(亀戸・両国駅方面)があるためか、バス停に人が待っていても、この系統をパスする人が目立ちました。
また、道路状況がよかったためか、途中バス停で何度も時間調整を入れていました。
この辺りはダイヤの組み方の難しさもあるのかと思いますが、利用客によい印象は与えないので、そのあたりも避けられる理由なのでしょうか。
途中で他系統が明治通りに右折し、単独区間に入ると利用者も増えてきました。
それでも地下鉄が走っていることもあり、そこまでの混雑にはならずに相変わらず快調に飛ばしては、時折時間調整を入れる有様。
そして清洲橋で隅田川を渡ります。
上の葛西橋の写真と比べると、都心になっていることが一目瞭然ですね。
このような遷り変わりも長距離路線ならではでしょう。
中央区に入ると水天宮?のあたりに人が集まっていました。
何らかのイベントのようでしたが、詳細はわからず。
このあたりも順調に進み、秋葉原駅には早着しました。
第二走者:都営バス 茶51系統 秋葉原駅~駒込駅(向丘二丁目で途中下車)
降りたバス停の前から出発する、茶51系統にふらっと乗りました。
待ち時間で調べて、駒込駅まで乗るとつなぐバスがないことがわかったので、向丘二丁目というバス停から白山上まで徒歩でつないで、池袋まで乗れると判断しました。
秋葉原駅の周りを半周して、万世橋のバス停へ行きます。
ここが信号や交通量の関係で少し時間がかかりました。
その先は御茶ノ水駅を見ながら進んだ後、中央線から離れます。
日本の最高学府である東京大学の横をとおり、東大赤門・東大正門のバス停を通過します。
日曜の夕方ということか、人は少なかったです。
東大を過ぎると向丘二丁目のバス停はすぐです。
第三走者:都営バス 草63系統 池袋駅東口~浅草寿町(白山上から乗車)
こちらのバスは既に盛況で、何とか最後部の座席を確保しましたが、常時立ち客が居る状態でした。
地図上は遠回りの経路で使い勝手が微妙にも感じますが、階段などがなく乗り降りが楽な上にタダのバスは高齢者にとって便利な乗り物で、電車だと乗換えが多くなりがちな場所ですと一般客も居るということのようです。
白山上を出ると、次は東洋大学のバス停でここから乗ってくる人が多かったです。
ひたすら国道17号線を北上し、巣鴨駅につきます。ここで多くの乗客が入れ替わりますが、やはり盛況なままです。
新庚申塚で都電を越え、西巣鴨に達すると左折し、ここからは明治通りを終点の池袋駅まで進みます。
この辺りは平行の鉄道がないことや、王40等もあわせた高頻度運転から利用者が多かったです。
第四走者:都営バス 池65系統 池袋駅東口~江古田二丁目(~練馬車庫)
最後に池袋駅の横を南に歩いて、池65系統に乗りました。
こちらも目白通り沿いの鉄道空白地帯を通ることもあり、池袋からもかなり乗車がありました。
個人的に池袋、目白の界隈は縁が深いので、乗っていると少しセンチメンタルな感じです。
目白通り沿いは、都営以外にも関東バス・国際興業バス・京王バスなどがあり本数が多いです。
また、西武バスの宿20系統が都営のバス停を使っていたり、自前で立てていたりバラバラで面白かったです。
哲学堂公園、関東バスの丸山営業所と過ぎていくと、道路上に突如終点の江古田二丁目のバス停が現れます。
一部便は練馬車庫まで行きますが、本数は少なく江古田二丁目が実質的に終点です。
その後は沼袋の駅まで10分ちょっと歩いて帰りました。