仕事帰りということもあり、カメラ持っていないので、今回は写真なしです。
え?スマホで撮ればいい? ボロなんで……。
第一走者:東急バス 黒06系統 目黒駅~祐天寺駅~三軒茶屋駅
前から気にしていた東急バスの中で名の知れた?狭隘路線の一つ、黒06系統に乗りました。
目黒駅から元競馬場までの目黒通りは多数のバスが行きかうバス通りです。
東急バスは本数の多い路線が多く、さらに路線が集まるとおりなのでひっきりなしです。
元競馬場からは狭くなります。住宅街で道も狭く、速度も出ずらい路線ですが、本数の多さもあってか各バス停でほぼ乗降があるように、利用者の多い路線です。
地図を見ると駅からも距離がややありますので、それもあるのでしょう。
中型バスのため、やや窮屈な前の座席ですが、利用者の多さも気にならず乗りバスを楽しめました。
一瞬だけ駒沢通りを通ったあとの、祐天寺駅周辺もやはり狭いです。
駅商店街のあたりは、人通りが多く、タクシーも出てくるため、かなり乗務員氏は気を使うことでしょう。
それでもここまで快調だったためか、祐天寺駅では3分ほどの調整を挟みました。
東横線をくぐると引き続き狭い道を通って、目黒区と世田谷区の境界を進みます。
ここで道路工事がありました。片道交互通行でしたが、タイミングよく抜けました。
しかし、抜けたあとに驚いたものが!
そこには「仮バス停」があったのですが、その張り紙の裏に「国際興業バス」という文字が透けて見えるダルマ型のバス停でした。
営業エリアも遠く離れ、資本関係も無いバス会社のバス停が、なぜここでリサイクルされていたのかよくわかりませんが、印象に残りました。
その先、世田谷区に入ると、道も拡幅され、スムーズに進みます。
「日大前」というバス停は、あの「日大」の、危機管理学部の前を通ったそうです。
英語の案内は危機管理学部とあるのに、日本語は学部がないので、ちょっと不思議に思いました。
そのまま進むと三軒茶屋を目の前にし、右折し「住宅前」バス停を経由し、玉川通りにでます。ここが終点である三軒茶屋駅のバス停になります。終点付近がラケット状の循環路線のため、「住宅前」バス停で目黒駅の案内に変わりますが、三軒茶屋駅で時間調整をするそうです。
今回は、未乗の世田谷線に乗るつもりなのでここで降りました。
黒06系統のまとめ
おすすめ度:★★★★☆
おすすめ区間:元競馬場~五本木二丁目
第二走者:東急世田谷線
世田谷線は東京では数少ない路面電車です。
とはいえ、併用軌道がないので路面電車感はありませんでした。
料金徴収はバスの料金箱なのですが、それが駅にポツンと置いてあるのは、少し違和感を感じます。
あとはこれといった印象は無かったです。
松山で乗った路面電車に比べると面白みは……。
東急世田谷線のまとめ
おすすめ度:★☆☆☆☆
第三走者:杉並区コミュニティバス すぎ丸 さくら路線
下高井戸まで乗ったあとは、井の頭線で帰るか乗りバスを続けるか悩みましたが、
下高井戸にはすぎ丸のさくら路線が来ているので、バス停を除くと、丁度最終が待っていました。これも縁ということで早速乗り込みました。
すぎ丸のキャラクターがデザインされた座席がかわいいです。
上北沢駅入口までは甲州街道を進みます。
ポンチョでこれほどの大通りを通ると、少し心細いような気分になります。
それにしてもポンチョは乗りバスすると難しいです。
ノンステップで乗りやすい(という触れ込み)ですが、中央部はかなりの低床のため、車窓はかなり厳しいです。
後部座席は、それなりに高いため、車窓を楽しめますが、小型で混雑しやすいこともあり、前面は遠いことが多いです。
ついでに狭く椅子も硬いので、乗り心地という意味では、かなり微妙です。
(それだけ小型化に向けてそぎ落としているということです)
話が脱線しましたが、甲州街道を抜けるとようやく南北バスの名のとおり、北へむけて進みます。
この区間は住宅街の中をスムーズとは行きませんが、走り抜けていきます。
残念ですが前面展望は無いです……。
しばらく住宅街を抜けると、公園の横にある空き地?みたいなロータリーで終点の浜田山駅南となります。
さくら路線のまとめ
おすすめ度:★★★☆☆
第四走者:杉並区コミュニティバス すぎ丸 けやき路線
引き続いてすぎ丸で阿佐ヶ谷駅まで乗り継ぎます。
こちらも道中は人見街道と青梅街道、中杉通りを一部走る他、全て住宅街となります。
引き続いてのポンチョで疲れますが、路線は結構利用者が多いです。
7割くらいのバス停で乗降があったと思います。
途中、五日市街道を渡るところで、中35系統の五日市街道営業所行を見かけました。
成田西子供園バス停で降りれば、少し距離はあるものの乗り換えはできそうですね。
その先の阿佐ヶ谷住宅は、一軒家の多い住宅街の中に、突然マンションがあって、びっくりします。個人的には夜に淡いライトで照らされるこの様なマンションやビルの雰囲気は割りと好きです。
その後は、青梅街道へ左折で入るところを除いて、スムーズでした。
けやき路線のまとめ
おすすめ度:★★★☆☆
第五走者:西武バス 荻15系統 阿佐ヶ谷駅~荻窪駅~上井草駅~長久保
阿佐ヶ谷駅からは長距離路線の荻15を上井草駅まで利用しました。
一度は乗りとおししてみたい路線ですが、阿佐ヶ谷から西へ行く路線は少ないので、何度か利用したことがあります。
青梅街道を快調に進み、荻窪駅に到着します。
荻窪駅は、関東バスの大ターミナルで、西武バスで行くと少し肩身が狭い気分になりますが、荻15系統の他、南田中車庫行のバスも見かけました。
そこそこ本数はあるのですが、駅前ロータリーではなく、青梅街道上にバス停があるのも、肩身が狭い感の原因でしょうか。
余談ですが、すっかり暑くなってきたので薄着の人が増えましたね。
人間観察に乗りバスはいいですよ。
普通にジロジロ誰かをみることは躊躇われますが、バスに乗っている人の目線を気にする人はかなり少ないと思います。
ゆるい胸元、開放的な背中や二の腕、短いスカートなど色々楽しめます、笑