この切符は京急線の金沢文庫以内と三浦・横須賀・逗子・鎌倉周辺の京急バスがフリーで乗れるもので、品川等からの往復で購入していますが、元が取りやすいお得な切符なので、ちょこちょこ活用しています。
第一走者:京浜急行バス 海35系統 三浦海岸~剱崎経由~三崎東岡
三浦エリアに行くときはほぼ毎度乗っている海35系統です。
この路線の魅力は、海が綺麗な海岸線、意外にも?小高くキャベツなどの畑が目立つエリア、集落内の隘路などバライティに富んだ景色が楽しめます。
三浦海岸駅を出ると、すぐに海岸線に出ます。
写真の交差点を右折し、海岸沿いの県道215号を行きます。
小浜バス停を通過すると、県道は右方面へカーブし、丘を登っていきます。
海岸線から一変して、キャベツなどの畑が目立つ長閑な風景へと変わってきました。
登りきってしばらくすると、剱崎のバス停に到着します。
この系統の区間便となる、海34系統が折り返す場所を横目に、今日は道路状況がよかったからか、時間調整をしていました。
その間に同じ海35系統が三崎方面からやってきて、すれ違いました。
剱崎を出ると、再び下りになり、松輪海岸のあたりは漁港です。
ただ、あまり活気があるという感じではないように思いました。
今度の海岸沿いは短く、江奈のバス停から再びのぼり始めますが、ここでバスは県道から外れて旧道と思われる隘路へ入ります。
このとおり、譲ってもらわないとバスは通れない道幅です。
ただ、折角集落内に分け入ったわりに、特に乗車される方は居ませんでした。
集落を抜けた先の大乗というバス停で再び時間調整となりました。
予報に反して、結構晴れたこともあり、とても気持ちのいい景色でした。
次の宮川町のバス停までは、しばし距離があり長閑な景色が続きます。
その先は再び県道へ戻り、城ヶ島大橋の下をくぐると三崎の港町に到着します。
バスは、三崎港の一つ先、三崎東岡まで行きますが、食事時なので三崎港で下車しました。
三崎港のあたりは、さすがに活気があります。日曜日ということもあり、それなりの観光客が居ました。
海35系統のまとめ
おすすめ度:★★★★☆
おすすめ区間:琴音~小浜、江奈~宮川町
乗車時間:約50分程度
②へ続く