2019年1月31日木曜日

20180130:赤31、赤01

寒いと出かけなくなるのが人情ではありますが、久々に乗りバスっぽいことをしました。
健康診断で採血という苦行を乗り越え、帰るには早い時間、大通りを爆走する(かもしれない)バスに乗ってきました。
今回も写真無しです。

関東バス 赤31系統 高円寺駅北口~赤羽駅東口


まずは関東バス最長距離で有名な赤31系統。
杉並、中野、練馬、板橋、北と5区の環七通りを走ります。
このバスは、環七が交通量の割りには、立体交差が整備されているためか流れるために、自然とバスも飛ばします。もちろんここは関東バスを指名で乗るわけです。(別に国際興業便に乗ると飛ばさないわけではないと思う)
なお、始発・終着近辺を除く環七エリアは、都営バス王78と区間は同じです。並走するとスピードバトルするとかしないとか。

手狭な高円寺駅のロータリーから定刻よりやや遅れて入線し、すぐに発車します。
すぐに環七通りに出て北上を開始、早速早稲田通りとの大和陸橋を本線へ。この関係で大場通りは、高60と違い通過します。

その先は西武新宿線の野方駅。ここも立体交差です。宿05などは駅近くまで行きますが、赤31は、野方駅入口も北口もどちらのバス停も遠いので注意です。
新青梅街道との丸山陸橋も本線へ、越えるとまもなく練馬区へ。
引き続き、立体交差は本線へ入って快適な運転が続きます。

それにしても幹線道路沿いとはいっても、郊外ならば殆どロードサイド店とかが占めるわけですが、都心の中だと住宅・マンションや小規模なビルが多いので、(個人的には暮らしたく無い環境ですが)都会は大変だと思うわけです。

西武池袋線を越えると、新桜台駅の下にある、羽沢というバス停があります。
理由はよくわかりませんが、ここから結構な人数が乗ってきました。
この駅から電車に乗ると、西武とメトロの初乗りが乗って割高になることがあったり、何かのはずみで直通運転が止まると、この駅だけ電車が来なかったりと不遇というか不便というかなので、バスもよいのかもしれません。
赤31で始発終点を除くと、一番駅アクセスがまともなのも、羽沢=新桜台駅な気がします。

武蔵野病院で板橋区へ入ります。なお、ここから少し歩くと小竹向原駅につきます。
その次の小茂根のバス停までが関東バス管轄、次のかみのね橋から国際興業管轄になります。

管轄が変わったから…ではありませんが、この辺りからスピードダウンしてきます。
理由としては、一部のバス停の位置が側道に存在することから、本線を飛ばせなくなるからでしょうか。今回に限っては、少し道路混雑が酷くなってきたのもあります。

南常盤台と中板橋駅入口は、東武東上線の駅の真ん中くらいを通る都合上、どちらも遠いのでアクセスとは言いがたいです。(アナウンスされますが)

側道に入る姥ヶ橋付近で北区へ。京浜東北線を越えるとまもなく左折して赤羽駅です。
残念ながらかなり駅から遠い降車場で放り出されてしまうので、ちょっと不便です。
しかし、大量の国際興業バスと少しの都営バスの中という緑過多?の世界に、ド派手な関東バスが割り込んでくるのですから目立ちますね。


国際興業バス 赤01系統 赤羽駅西口~練馬駅


その遠い東口降車場から、西口の外れの坂上にあるバス停へ、5分以上かけて移動します。
赤01系統は、環八通りを爆走はあまりしてくれませんが、走って練馬駅まで行く比較的長距離の路線です。

発車すると坂を上り、左折して「赤羽台坂下」というバス停が。
つまり、また登ります。登った先の交差点を右折し、東京北医療センターという大き目の施設を過ぎると環八通りへ左折します。
ここから練馬春日町までは真っ直ぐ進みます。

環八へ入ってまもなく板橋区に入ります。
ただ、環八は環七ほど立体交差が進んでいないのと、あっても殆ど側道へ行くため、結局1車線の道を進んでいるのと同じになってしまい速度が出ません。

利用者はというと、前に赤02の成増駅行が途中まで居たため、正直多いのかどうかはっきりせず。単独区間になると、そこそこ乗ってきます。

板橋区に入ってすぐに小豆沢という場所があり、ここにはマンションの他に郊外型の店舗があり、乗ってくる客が(前のバスに)多いようでしたが、こちらを選んでくる客は居ないまま発車します。

志村三丁目駅は駅から少し距離があるために、存在は見えませんが、(前のバスに)乗ってくる客は居ました。その次の志村四中で赤02系統と別れます。

その先で首都高速5号線の下を通りますが、直後に狭い側道へ入り、バス停二つを過ぎます。
東上線はトンネルで下に潜って抜けます。ここは一瞬快走しますが、直後の国道254号との交差点は、側道へ。ここはかなり時間をロスしますが、ここには国際興業バスの練馬北町車庫があります。
交差点を越えると、右手が自衛隊の駐屯地となり、直後の平和台二丁目で、運転士が交代しました。関東バスでよく見るやつですが、車庫と一つ離れたバス停でやるのは、交通事情によるのでしょうか(交差点が近い)。

自衛隊の駐屯地を過ぎると、まもなく有楽町線の平和台駅へ。
この系統のバス停は少し出口から遠いようです。
その先も側道を通って春日町のバス停を越え、春日町交番西の交差点で左折し、西武バスの練47系統と合流して、練馬駅を目指します。
乗客の大半は練馬春日町で降りたようで、ここからは車内も閑散とします。

ここの道はやや手狭です。しばらく進んで右へ急カーブするとまもなく右手にはとしまえんがあるのですが、既に日が落ちた時刻でもあり、見えるのかどうかはわかりません。
千川通りへ出ると、公道上で客を降ろして営業終了し、北口ロータリーには入りませんでした。

またもや放り出される運命(いや、何かあったわけでなく、これが正常運行ですが)。
ロータリーまで歩いて、荻07を拾って帰りました。