2023年3月22日水曜日

20220430:つくば~石岡、水戸

まさかの二週連続ですが、再び関東鉄道バスの1日乗車券で、今回はつくばスタートです。

諸事情により、石岡~水戸間はバスを使用していません。以前と比べて、水戸・石岡間のバスが減便されており、丁度良い時間になかったことや水戸で所要があったこともあります。


筑波大学循環




まずは筑波大学循環を一周してきました。

筑波大学の周辺をぐるっと回るバスで、公道を走っているのでもちろん誰でも乗れますし、どこでも降りることが可能です。

大学内の移動、大学からつくば駅(つくばセンター)への移動で乗客の流れは多く、利用者も多い路線ですが、大学周辺のため比較的自然が豊かではあります。


関鉄パープルバス 下妻・つくばセンター線



つくばセンターから下妻駅までを結ぶ長距離路線で、全線乗るとそれだけで1日乗車券の元が取れる路線です。

筑波大学病院を過ぎると、国道408号へ入り、田中交差点で国道125号へ。あとは下妻駅に入ります。

乗客はつくば周辺が殆どであり、田中交差点の頃には殆ど乗客がいない状態になります。

下妻市内での利用は殆どなく、終点の下妻駅に到着します。下妻駅は、関鉄パープルバスの本社もあるところですが、バスの本数はコミュニティバスや広域連携バスを含めても少ないですが、土浦・つくば・川島(水戸線)の各駅へ向かうターミナルになっています。


関鉄パープルバス 下妻・土浦線




今度は下妻から土浦に行きます。ナンバーや車番でわかるとおり、同じバス・運転士です。

こちらは始発の下妻から数名の利用があり、下妻市内でも何人か乗ってきました。

先ほどの下妻・つくば線と同様のルートを戻り、田中交差点で分岐してきます。つくば行は右折しますが、この路線は直進します。

その先の北条は集落内に入ります。また、この北条からは関東鉄道バスの筑波山口方面からくる土浦行とも合流するため本数が増える区間となり、このあたりから利用者も増えていきます。

集落を出ると国道へ戻り、土浦市に入るとさらに利用者が増え、そこそこの混雑で土浦駅につきました。

※2023年4月のダイヤ改正で両路線が減便され、この日中帯の乗り継ぎは不可能になります。


関鉄グリーンバス 柿岡・土浦線




土浦からは、土休ダイヤで3本しかない土浦から柿岡に向かうバスに乗りました。

途中の中貫までは、石岡駅行のバスも通る他、区間便もあるため利用者が多いのですが、中貫から先、国道6号をはずれて県道64号方面にいくと、乗客もほぼいなくなり、人家はもちろんあるもののローカル感が強くなります。

ほぼ乗降もないまま只管ローカル区間を進みますが、県道7号に合流するところから柿岡の市街地エリアに入り、その外れに柿岡車庫があります。

柿岡車庫は、林経由の石岡駅行とこの土浦行、本数が少ないですがフラワーパークを経由して石岡駅に行くバスの3系統がある他、林経由便のみ土休1便だけ、この先の上曽までいくバスがあります。

ただし、営業所の建物?らしきところは閉鎖されており、過去に窓口があったのか曜日・時間次第で空いているのかは確認していないので、わかりませんが、ベンチと飲料の自動販売機くらいはあります。

なお、今のダイヤですと土浦~石岡便が12:40の次が16:00と間が空くため、14時台に柿岡経由とはいえ石岡へ乗り継げるのは、1日乗車券前提とすると便利です。


関鉄グリーンバス 林線




林を経由して石岡へ向かう便で、柿岡の外れまでは先ほどのバスと同じルートを進み、このバスは県道7号を直進して、林付近では一旦旧道へ入ってからまた県道へ戻り、鹿の子方面を通って石岡市街に入り、石岡駅西口のターミナルに到着します。

この後は、石岡駅から水戸駅へと電車で移動しました。


笠原循環線




この路線は比較的最近にできた路線です。ルートはリンクの通りなので、説明は省略しますが、土曜日の夕方便でもそこそこの乗車率であり、15人程度の利用者はいたかと思います。

乗った時はできてから1年近く経っており、ある程度利用者が定着している感じではありますが、反時計回りの戻りの部分で利用者が少なかったのは時間帯による部分が大きいでしょうか。