北鉄奥能登バス 町野線 輪島駅前~曽々木口
このバスは、輪島駅前から国道249号線を直進して、曽々木口で県道6号線に入り、宇出津を目指す路線です。
今回は、曽々木口までの乗車になります。
輪島の市街地を出ると、すぐに海沿いに出て景観の良い路線です。
しかし、結構アップダウンが激しいので、険しい土地であります。
一方で、人家は少なく早々に降りた地元の人が一人と、狼煙まで一緒になった観光客の女性しか乗客がおらず、厳しい状況が伺えます。
特に道中に白米千枚田は、観光スポットとして有名で、今回は幸い晴れていましたが、夕暮れや夜間はライトアップもされて綺麗なようです。
時間があったらじっくり見てみたいところですね。
白米千枚田を過ぎると、益々海が近づいてきます。
この先の険しい山にも、この後挑戦することになります。
その先で県道6号線に右折し、すぐに曽々木口のバス停につきます。
ここは、かつて曽々木支所があったところで、車庫や広い敷地がありますが、今は待機に少々使われる程度のようです。
北鉄奥能登バス 大谷B線 曽々木口~狼煙
曽々木口から狼煙までいく大谷B線は、1日1往復しかない貴重な一本で、能登半島1周をバスで志すと必ず乗らないといけない路線なので、予定を組むのが大変です。
そんなバスですが、乗ってきたのは先ほどのバスから一緒に乗ってきた女性1人だけで、終始そのままということで、地元の利用者は皆無でした。
そんなバスですが、乗ってきたのは先ほどのバスから一緒に乗ってきた女性1人だけで、終始そのままということで、地元の利用者は皆無でした。
先ほどの国道249号線へ戻り、曽々木の集落を越えるとトンネルがあり、抜けるとすぐに珠洲市に入ります。
珠洲市に入っても道はあまりかわりませんが、海岸線に目を転じると輪島市のエリアよりも岩が露出しているところが増えてきます。
珠洲市に入って少しするとすず塩田村という道の駅があり、このあたりは塩が名産のようです。
その先にある大谷バス停で大谷A線は、国道249号をそのまま進み珠洲市の市街地へ行きますが、このB線は、県道28号を海沿いに進み狼煙まで目指します。
ここから木の浦までの区間が1本しかないエリアです。
県道に入ると、センターラインが消えて狭い区間や、激しいアップダウンなど道が険しくなっていき、年季の入ったふそう製小型バスは唸りながら登っていきます。
特にバスの少ない最後の区間、徳保バス停のあたりが厳しいです。
右奥の家のあたりから登っていって手前の道も登り、上りきったところでとった写真です。
ここを越えると、まもなく狼煙につきます。
狼煙のバス停は道の駅にあり、土曜日の11時前というのに閑散としておりますが、この左手の奥の方で1台バスが休んでおり、これが次に乗る能登飯田行きです。
最果ての地らしい険しい場所ですが、天気がよくなったので白い灯台もあり、晴れやかな気分になります。
それにしても誰もいないが大丈夫なのだろうか……。
それにしても誰もいないが大丈夫なのだろうか……。
北鉄奥能登バス 木の浦線 狼煙~すずなり館前
道の駅で待っていたバスが、定刻になって出てきました。
狼煙からほぼ海沿いに南下していき、珠洲市の中心部である能登飯田まで進むバスです。
途中、すずなり館前で特急バスに乗り換えるため、そこまでの乗車です。
次の狼煙口は漁港のところにあり、その倉庫みたいなところで先ほど乗ったバスが休んでいました。
その先は一旦上ってから降る格好で、くだりに入ったところに葭ヶ浦のバス停があり、この先へ歩いていくと金剛崎があります。パワースポットとして知られるようですが、このバスではただ時間調整しただけ。
その先は寺家の集落があり、この中に経由地として出ている須須神社もあります。
粟津のバス停からは、一本内陸側に入り、集落の中を進みます。
しかし、誰も乗ってくる気配はなく、小泊のあたりが丁度能登半島の先端部分にあたる場所の南端といえるところで、ここからは西へ向かって進みます。
しかし、海は綺麗でも、日本海側は支那や朝鮮からの汚いゴミがあまりにも多くて悲しい気分になります。あの大陸や半島はもう少し文明が進展して、環境というものを考えるようにならないものかと思うのですが……期待するだけ無駄なのでしょう。
西へ向かって少しいくと、りふれっしゅ村という施設があり、施設内に入りますが、相変わらず誰も乗らないまま先へ進んでいきます。
まもなく蛸島に入ります。蛸島はかつてののと鉄道能登線の終点であり、一部の場所ではその遺構が残されています。
蛸島の次は、正院とかつての鉄道に近いルートを通り、集落の中を進んでいくと1人、2人と乗ってくる人が出てきました。
そして、珠洲市の中心部に入ると、珠洲市の総合病院、飯田高校下と回ってから、すずなり館前につきます。
すずなり館はかつて珠洲駅があったところで、元々は中心ではなかったようですが、再整備されてこの様になったようです。
当時のホーム(本物?)がある他、道の駅があるため、お土産などを買うことができ、また近くに北鉄奥能登バスの営業所があるため、バスの拠点としても機能しています。
北鉄奥能登バス 珠洲宇出津特急線 すずなり館前~宇出津駅前
今度は特急バスに乗りますが、新型になっただけでただのノンステです。
穴水行きですが、途中ののと里山空港で金沢行きの高速バスにも乗れるという仕様で、少ない本数の中工夫して利便性を確保しようとしていることが伺えます。
しかし、乗るのはまたしても私一人。よそ者なので誰も乗ってなくて気が楽だなぁという話ですが、実際のところ空気しか輸送していないので、大丈夫なのかという話であります。
すずなり館前をでると、次が珠洲市役所で、その先で国道から集落沿いの細い道へ。
特急バスだけにバス停を飛ばしていくのですが、その割に狭い道へ入っているので結局全部止めても同じではないかと思ってしまったりします。(どうせ殆ど乗降はなさそうだし)
その次は南鵜飼で、ここは集落の中心のようなところですが、特に乗り降りはなく、次の本鵜島がこのバスにとっては珠洲市最後のバス停です。
昨日飲んでおいしかった宗玄というお酒の酒蔵がこの先にあって興味はなくないのですが、時間もないしそもそも通過です。そして能登町に入ります。
能登町に入るとすぐが恋路浜で、その先の鳥居の見える島は弁天島です。
内浦庁舎前のバス停を過ぎると、県道35号線を海沿いを進みます。
このあたりは北側に比べると海は穏やかですが、地形はそれなりにアップダウンがあります。
この先に「縄文真脇温泉口」というバス停があって、突然縄文とは何だと思ったのですが、縄文時代の遺跡が見つかった場所だそうです。
その先は小浦、羽根という小さな漁港にとまり、能登町の中心地である宇出津につきます。
宇出津駅前は、旧駅を取り壊し、コンセールのとと言う複合施設になっていて、そこにはバスターミナルもあります。
今回は、さらに海沿いを進みたかったので、山(空港)方面へいくこのバスを降ります。
1時間ほどあったので、寿司屋に入ったのですが、思っていたよりボリュームがあって美味しかったので、昨日の輪島で夜食べた寿司が何か残念なように思いました。
美味しかったことはそうなんですが、値段がね……。
すずなり館前をでると、次が珠洲市役所で、その先で国道から集落沿いの細い道へ。
特急バスだけにバス停を飛ばしていくのですが、その割に狭い道へ入っているので結局全部止めても同じではないかと思ってしまったりします。
その次は南鵜飼で、ここは集落の中心のようなところですが、特に乗り降りはなく、次の本鵜島がこのバスにとっては珠洲市最後のバス停です。
昨日飲んでおいしかった宗玄というお酒の酒蔵がこの先にあって興味はなくないのですが、時間もないしそもそも通過です。そして能登町に入ります。
能登町に入るとすぐが恋路浜で、その先の鳥居の見える島は弁天島です。
内浦庁舎前のバス停を過ぎると、県道35号線を海沿いを進みます。
このあたりは北側に比べると海は穏やかですが、地形はそれなりにアップダウンがあります。
この先に「縄文真脇温泉口」というバス停があって、突然縄文とは何だと思ったのですが、縄文時代の遺跡が見つかった場所だそうです。
その先は小浦、羽根という小さな漁港にとまり、能登町の中心地である宇出津につきます。
宇出津駅前は、旧駅を取り壊し、コンセールのとと言う複合施設になっていて、そこにはバスターミナルもあります。
今回は、さらに海沿いを進みたかったので、山(空港)方面へいくこのバスを降ります。
1時間ほどあったので、寿司屋に入ったのですが、思っていたよりボリュームがあって美味しかったので、昨日の輪島で夜食べた寿司が何か残念なように思いました。
美味しかったことはそうなんですが、値段がね……。
北鉄奥能登バス 穴水珠洲B線 宇出津駅前~穴水駅
このバスも実はすずなり館前から来ているのですが、先ほどの特急バスと違い内陸側を通っているので、ここで乗り換えることにした次第です。
既に、数人乗っていて、最初の穴水→門前以来、まともに人が乗っているバスに出会いました。
宇出津駅を出て、宇出津の街中で反対側のバスに出会いました。
宇出津をでると国道249号線を進みます。ここは元の鉄道沿いに進んでいるようで、駅の名が残るバス停が続きます。
鵜川駅では、このバスは国道249号線を直進して進みますが、穴水宇出津B線ですと県道34号線を海沿いに進み、中々風光明媚なようですが、時間が合わなかったので残念でした。
道路としては走りやすく長閑だが、やや退屈な国道を登っていき、峠を越えると穴水町に入ります。
穴水町に入っても国道を進み、このバスは穴水駅を先に回ってから、終着の穴水総合病院につきました。
七尾線 七尾~津幡
もう既に暗くなりつつあり、さらに人も多かったので乗車記録ではありませんが…。
413系の方が来ました。手でドアを開けるって、昔高崎の115系ではよく見かけましたが、懐かしいものです……。
引退の前に乗れてよかったです。
あと、津幡のデッドセクションで非常灯だけになって走るのが、雰囲気が出ていて良かったです。