2019年4月23日火曜日

20190423:波01・海01・草64

今日は少し仕事を早めに切り上げて、都営バスに乗ってみました。
例によってまたスマホ画像で荒いのはご容赦願います。

都営バス 波01系統出入 品川駅港南口~東京テレポート駅



出庫系統のため、夕方の16時で終車となってしまいます。
この日の最終便に乗りましたが、終車灯はおろかLED表示すら撮れていません。

安価にお台場地区へ行く手段である(鉄道はいずれも超高額)ということもあり、本数は少なくとも知る人ぞ知るのごとく、パラパラと乗ってはきました。

始発バス停を出ると工事中で狭い道路を通り、御楯橋を渡ります。運河に挟まれた中州みたいなところですが、タワマンみたいなのが建っていたりしています。
個人的にはあまりこのような場所に住みたいとは思いませんが……。

浜路橋の交差点を右折すると、右手では何か水道関連の施設が作られていました。
その先の五色橋交差点を左折すると、上に首都高が走っていて狭苦しい雰囲気の「海岸」通りに入ります。しばらく北上した後に、右折を二回、南へ進路取るとゆりかもめの芝浦ふ頭駅が見え、まもなくレインボーブリッジに入ります。



レインボーブリッジからはこんな感じ。正直夜景の方が綺麗な感じがします。
ちなみにこの先は網が張られているので、そこまでの展望は無いです。
バス停はもちろんありませんが、遊歩道はあるので、興味がある人は歩いてみるのもいいかもしれません。

レインボーブリッジを降りると、ゆりかもめと同じようにぐるっと回って東京テレポート駅に向かいます。


都営バス 波01 東京テレポート駅~中央防波堤



またまたLEDが写っていませんが、お察しの通り同じバスです。
波01出入自体は前にも乗ったことがありましたが、こちらはその際に日曜ダイヤでなく乗れていなかったものです。

東京テレポート駅を出ると青海一丁目の交差点で右折し、船の科学館のところで左折し、またゆりかもめのようにぐるっと回ってから、テレコムセンターを右折し、「最果ての地」中央防波堤を目指します。
左右に倉庫や工場が立ち並ぶ中進んでいくと、第二航路トンネルに差し掛かります。



ちなみに、第二航路トンネルは歩行者は通れないので、このバスに置いていかれると何が起こるのかはちょっと考えたくないところではあります。(さらに南の羽田方面へ向かう臨海トンネルも同様)

最も、時間帯は通勤時間帯で5分ほどで次のバスが来るので余裕はありましたが。

ちなみにトンネルを抜けても全く似たようなもので残念ながら面白いものは特にありません。
バス停を降りて少し歩いてみましたが、トラックが道路をふさぎ、なぜか右翼団体と見える車も仲間に加わっていて、工場もあるため、空気も悪いので長居どころか、乗ってきたバスで帰るしかないものでした。

休日ならそれらがなくて静か・・・といいたいところですが、日曜は1日1本なので、先ほどの帰れない問題となるわけです。

都営バス 海01系統 東京テレポート駅~門前仲町



今度はフルカラーLEDの威力かばっちり撮れていました。

もう何度目かわからない気分ですが、駅を出るとまたゆりかもめのようにぐるっと回ります。
このバスの乗務員氏は中々アグレッシブな走行で軽快でした。案外道が混んでもいなかったこともあり、途中バス停で何度か時間調整がありました。

先ほど波01出入で通った、レインボーブリッジの入口を当然このバスはスルーして直進し、有明、東雲、豊洲と過ぎていきます。
東京駅方面へいくバスと並行する区間は、このバスを見送る人がかなり多かったです。

正直、町並みはあまり代わり映えしないもので、そういう点では人が居ないと無機質な都会らしさがあるものですが、あまり車窓を積極的に見に行きたいという気分にならない場所です。

かつて社畜をしていた豊洲では3分停車しました。どんだけ時間稼いでるんだよ……、笑
その先枝川を通って越中島で清澄通りに出ると、終点の門前仲町はまもなくです。

JRの駅の越中島とメトロの門前仲町、駅付近があまりにも対照的です。(もちろん暗いのは越中島)
都営バスも便利な門前仲町ですが、今日は門33で北上し、東駒形で降りて浅草まで歩きました。

都営バス 草64系統 浅草雷門南~池袋駅東口



終点で回送として消えていったバスの写真で代用していますが、ご容赦を。

浅草も上野も都営バスはやや複雑ですが、この草64系統は浅草雷門南という微妙なバス停が始発になっています。

出発するとすぐ江戸通りにでますが、吾妻橋の交差点で馬道通りへ入り、東武の浅草駅の前で止まります。
実質的にここが始発のような気もしていましたが、雷門南からも10人のほど乗っていましたので、使う人は使うということでしょう。

そのまま道なりに北上を続けていくと、吉原大門というバス停があります。
本当の吉原の門はないようで、交差点にもそのような名残は無く名前だけが残っているという感じでしょうか。なお、バス停降りて少しいくと、千束の一部のエリアには、まだ風俗店が存在できるエリアが残っています。
ちなみに、ここは「おおもん」で港区の大門駅は「だいもん」です。

その先荒川区に入り、三ノ輪二丁目の交差点で明治通りに合流し、以後はひたすら明治通りを西進します。
思っていたより渋滞も無くスムーズに明治通りを進んで行きました。

JRの尾久駅(駅名はおくだが、地名とバス停はおぐ)を過ぎて、梶原のバス停で都電荒川線と路上で交差します。東京では路面電車が荒川線しかないので、バスで遭遇するというのは珍しいことです。

その先の溝田橋で左折します。明治通りとしてはこれは順路で、やや北よりの進路が南よりになり、その先に王子駅があります。このバスは王子駅のロータリーに入らないこともあるのか、降りる人は多いのですが、乗ってくる人はわずかで出発します。

王子駅を出ると荒川線が数少ない専用線でない区間となり、ここで一瞬ながら早稲田行と並走しましたが、すぐに明治通りが右折するところで都電とはわかれます。

ここからはもう一直線で、王40系統も合流し本数が多い区間なので、ポツポツ利用者が乗ってきました。
その先の上池袋で、都営バスにバイクが追突していて、警察などが集結していました。追突なのでバスが何かということではないのでしょうが、安心できない世の中になってきました。

周りが明るくなってくると池袋はもうまもなくです。大体ヤ○ダ電機前のところで降ろされることが多いです。