都営バス 白61系統 新宿駅西口→練馬駅
※スマホ画像のため荒くて恐縮です。
プレミアムフライデー…というわけではないですが、少し早く退社したので白61系統の練馬行に乗ってみました。
白61系統はいくつかの運用系統がありますが、最長はこの新宿駅西口～練馬駅間です。新宿駅西口からは、殆どが練馬車庫行で、1時間に1本ある時間帯があるという程度しか練馬行はありません。（車庫行とあわせるとほぼ10分間隔以上を確保しています）
新宿駅西口のバスターミナルを出ると、新都心の歩道橋のところから青梅街道に入り、新宿大ガードをくぐります。ここからは靖国通りとなり、歌舞伎町のネオンがまぶしいです。歩くには最悪の環境といっていいですが、バスから高みの見物をすると気分は悪くありません。
明治通りを過ぎるとネオンはめっきりへり、なんか急に時間がたったかのような暗さになります。都心だけあって、乗り降りは絶えません。大通りから一本はいるとかなり人の住む家が多いのです。
曙橋駅からは、外苑東通りに左折します。
ここから山吹町くらいまでで新宿から乗ってきた人は結構降りたようです。
工事中で少し通りづらい道を進みながら、一度目の大江戸線との乗換となる牛込柳町駅前につきます。
早稲田鶴巻町東の交差点で、早大通りへ右折します。突き当たりの山吹町で左折すると、文京区に入り、すぐ江戸川橋駅につき、ここからは人が多く乗ってきます。
この先は、ひたすら目白通りを進みます。
ここから目白坂下から目白駅までは23区内ながら閑静な印象を受けます。緑が多い環境（椿山荘・目白台運動公園・日本女子大学・学習院）もあるためでしょう。
交通量も減るため、快適な走行を続けながら、各バス停で人をおろしていきます。
椿山荘は、山縣有朋の屋敷であった場所で、今はホテルになっていますが、庭園は見られるようです。
目白台運動公園は、田中角栄の目白御殿の一部の土地が公園になっています。
その先で不忍通りとの交差点があり、ここから豊島区に入ります。
鬼子母神前のバス停は随分鬼子母神から遠いようです。明治通りとの立体交差のところで、都電との乗り換えように名前がついているようです。
明治通りを過ぎると、左手には学習院が見えてきます。既に緑は色づき始めています。（桜の季節の方が美しいと思いますが）
目白駅につくと、今日一番の客が乗ってきてきました。
目白駅から落合南長崎駅までの目白通り区間は、以前紹介した池65と同じです。
この区間はバスの需要が多く、関東バス・国際興業バスともすれ違います。
途中の南長崎二丁目～江古田二又までは、方面により異なるルートを通ります。
白61の練馬方面は、南長崎二丁目以降も直進した後、落合南長崎駅で右折し、引き続き目白通りを進みます。
一方、新宿方面は、東長崎駅側の一方通行の道を進みます。そちらは狭い道でもあるので改めて乗れればと思います。
（池65は、落合南長崎駅のところで新青梅街道へ直進します）
目白通りは大通りなので、快適に飛ばしていきますが、落合南長崎駅まででかなり客は降りてしまっています。新江古田駅で右折し、江古田駅の手前で左折し、江古田二又というバス停から連絡となります。
ここからは千川通りを直進していくと、武蔵大学を過ぎ、練馬車庫（桜台）につきます。
車庫ですが、桜台の駅からは歩いていけそうな距離です。周囲に住宅も多くここまでの利用者もいましたが、練馬駅まで乗る人は数人でした。
5分近く時間調整をした後、千川通りを直進して練馬駅のロータリーへ入りました。
途中バス停はなしです。駅間も短く線路脇を直進している状態なので、ここ単独でバス需要を獲得するのは無理との判断でないのだと思いますが、駅まで行っている必要性があるのかという気もしてきます。
（しかもロータリーに入るのに、結構時間かかるので）
