2020年2月1日土曜日

2020年1月のポートフォリオと2020年2月に思うこと

2020年も1月が過ぎました。
1月末時点のポートフォリオを公開します。

資産全体の割合



こちらは前月と比べると、日本円が2%減、米国株が2%増です。
それ以外に目立った変動はありません。


米国株




こちらは、ABBVを配当落ちの直前に購入した分の変動があります。

個別に見ていくと冴えないのがTやRDS.B、CSCOあたりでしょうか。
好調なのが、BTI・MSFT・MCDです。


今月の買い付け


01/07:ABBV 88.66ドル
01/10:VTI  166.26ドル ※定期買付
01/27:VIG  126.11ドル ※定期買付

年初の記事で書いていた通り、PFEなどいくつか狙っていたものはあったのですが、決算などをみて見送りました。結果、1月頭にまず配当を取っておこうと買ったABBVだけですが、さっそくの含み損です。
まあ、10年の単位で見れば誤差といいたいところです……。


来月の予定


定期買付はどんな状況でもルールどおり行っていきます。
まずは、寝ている現金を減らさなければならないですからね。
ちなみに、いつも私はあれ買いたいこれ買いたいといいますが、実際のところ5年くらいかけて徐々に株の比率を高めていけばいいということなので、唾つけまくって何もしてないことも多いです、笑

VTI


我らが母港のVTI。
2月の株価を先を見通し、予断を持つことは良くないと思うのですが、個人的には下げが長引く印象はないです。
理由としては、
  • 新コロはやはり一時的要因でしかない。そもそも、「米国は」チャイナにそこまで影響されない。
  • FOMCは不安があるが、最終的にはトランプ大統領は、株価を下げる方向を容認しない公算が高い。
ということで、今のところは楽観です。
そういう意味では一定の調整が入ったところで、VTIを買い増すことを考えます。

MSFT


SBIでは2/19に現地配当落ちとあります。
決算はよいですし、新コロによる影響も(相対的に)受けにくい銘柄と考えられるので、もし下がってくればそれは買い増しのチャンスではないでしょうか。
多少、高値で掴んでもいずれ上がると安心できるだけの決算を出していると思います。

V


同じく2/13が現地配当落ち。
かねがね買いたいと思っている株の1つ。
こちらはマイクロソフトと違い決算がかんばしくなかったという見方です。
今の価格帯で見ると割高感が強まっているので、もう少し様子見姿勢強めながらも、買い増しの機会があれば・・・ですかね。
MAの方が決算がよかったので、V買い増しよりMAを持つ方が先の気もしてきて悩み中。

JNJ


同じく2/24が現地配当落ち。
こちらの決算は、MSFTほど手放しで喜べないですし、かといって割安とも言いがたいので、ある程度値下がりすればということですが、1回分確実に配当を取っておくのは馬鹿にならないので。


RDS.B


2月に手を出すのはまだ早いかなという気持ちはありますが、こちらも2/13が配当落ち。
既に利回りは7%が見えてきていて、決算もよくなく、原油や天然ガスもまだまだ下がるということで、結構覚悟が必要なところです。テクニカルで見てもずるずる行きそうです。
とはいえ、英国株かつ高配当と、NISAとの相性の良さがあることもあり、値下がり上等で配当を取りに行くのは、悪くないと思います。
もう完全に握力テストの域ですね。


JPMかWFC


そういえば金融を1つ持っていないので、どちらかは…と見ていますが、決算は明暗が分かれました。
WFCはPER10倍割れも見えてきています。素人なので単純に買いたくなりますが、決算のよかったJPMも十分割安で高配当なので、JPMでいいのではと思っています。
とはいえ、金融は景気に敏感な面があるので、別にETFで収めておけばいいのではないかという気も。