2019年9月16日月曜日

20190915:五10・五18・五30

カメラを新調しまして、ソニーのDSC-RX100M3を買いました。
なんでM7ではないの?と言われましても、中の人の腕と予算の問題なわけですが、社畜後では夜にしか撮れないので、昼間の試運転と後は増税前のかけこみもかねて、檜原村へ行ってきました。

西東京バス 五10系統 武蔵五日市駅~数馬



※終点で撮影

武蔵五日市駅に、30分も前に並んだのですが、一本前の藤倉行が長蛇の列で、さらに払沢の滝までの続行便までいて、何だか来たことを後悔しかけました。

登山客がはけたのか、この数馬行はまだ余裕のある感じで武蔵五日市駅を出ました。
駅を出ると八王子方面の秋川街道と檜原方面の檜原街道に別れ、このバスは終点まで檜原街道をほぼ西進し続けます。

沢戸橋と戸倉のバス停は、旧道上にあるため、一旦檜原街道から脇道へ入りますが、すぐに戻ります。
坂下のバス停を最後に道路沿いに建物がなくなり、森の中に入ります。
その次の十里木は、瀬音の湯の最寄(寄るバスもある)で、結構降りる人が居ました。
畔荷田のバス停を出るとしばらく何も無い中を進み、檜原村に入ります。
檜原村に入るところやその他観光スポットのあるバス停では、下り便のみアナウンスがあるようです。



檜原村に入ると、下元郷、上元郷とまとまった人の住んでいる集落があり、村役場も上元郷にあります。
また、何かのお祭のようで、上元郷地区では下記以外にも山車をみかけました。


五10系統は、本来次の橘橋交差点を左折し、檜原街道を数馬へ向けて直進するのですが、「払沢の滝入口経由(五滝)」と「やすらぎの里経由(五里)」があり、このバスは後者なので、一旦右折します。

まず、払沢の滝入口が先にあり、ここで折り返すバスも多いです。
観光客が何人か降りて行きました。
さらに先へ進むと、檜原村の公共施設を集約したやすらぎの里があり、ここの構内を回って折り返します。
ただ、休日だからか人の姿は皆無でした。
もう一度橘橋へ戻ると、今度こそ数馬へ向けて進みます。

このあたりから点在する集落が少しある程度になり、バス停の間隔も長くなります。
また、カーブも増えてきますが、道幅はきつくはないです。ただ、週末ということもあり二輪が多く、運転士は気を使うでしょう。



このようにあたりに何も見えないような場所が多くなります。

上川乗のバス停は、丁度都道33号と檜原街道の分岐点です。ここまでは、都道33号が檜原街道と呼ばれていましたが、都道33号の方は甲武トンネルを越えて上野原市へいきます。
ここからは都道206号となりますが、数馬までは檜原街道と呼ばれます(その先は奥多摩周遊道路)。

しばらく人家がないエリアを過ぎると、人里につきます。
「ひとざと」ではなく「へんぼり」です。しだれ桜が有名ですが、もちろんこの時期は何もなく。

さらに山を登っていくといよいよ数馬の集落につきます。
ここには温泉センター(数馬の湯)があり、1本見送って丁度よい時間なので、お昼も入ってみました。


写真は降りた後に撮ったものですが、正直狭いです。
温泉はぬるめでゆっくり浸かれるのですが、兎に角混んでいないことが条件でしょうか。幸い私の時はそこまで酷くなかったですが。いかれるなら平日の方が無難かも。
あと、男性風呂の露天は道路沿いなので塀が高くてほぼ展望はなかったです。
(中がせまっ苦しいから、外の方がマシかなって程度)

さて、話を戻してバスに戻ると、温泉センターの二つ先が終点の数馬で、集落の端から少し登ったところという感じです。
ここは、バックでないと入れないので、交通量が多いと大変ですが、三連休中日のこの時間でもあまり混んではいなかったです。

この後は温泉センターまで歩きで下り、そのあと折り返しで払沢の滝入口までいって、1時間の時間を滝をみて潰しました。


西東京バス 五18 武蔵五日市駅~藤倉




今度は、北秋川沿いに進んだ先の藤倉へ行くバスです。
朝方満員で出て行った藤倉行をみていたので、どうしたものかと思ったのですが、午後から行く人は少ないのか、ガラガラに近い乗車率でした。

先ほどの数馬方面とは違い、こちらは車道と言う意味では行き止まりになるので、交通量は少なめです。



このバスはやすらぎの里には寄らないので、遠くから一枚。

しばらく行くと、檜原村の郷土資料館があり、帰りの便では少し人が乗ってきました。
その次の神戸岩入口のバス停は、なにやらパワースポットとして人を呼ぼうとしているらしい、神戸岩があります。入口というだけあって、数キロ離れているようですが、まあそれなりに険しいところへ行く人にとってみれば、それは準備運動とでもいうべきでしょう。

その先の集落で数人降りた後、小岩というバス停があります。ここには元々折り返し便があったようで、バス停にも「小岩」の文字があったりなかったりします。
しかし、時刻表上はなかったので、既にそのような便はないようです。
さて、どこで折り返すのかとおもってバス停を見ていたのですが、見当たらないのでどうしたのかと思ったら、東京都の看板がある折返し場が少し走った先にありました。
とはいえ、復路で見つけても撮るの間に合わないという。

小岩を過ぎても先ほどと同じように一面森の中を、たまに集落があって進んでいきます。
一人ひとり通りていき、藤倉の手前で私一人になりました。
下除毛というバス停の先で、急に道が狭くなると交差点にあたり、右折した先に折り返し場所があり、藤倉につきます。



復路で撮った、急に狭くなった箇所。



右側のスペースに突っ込んでから、バックで方向転換してきたところ。

川の流れる音と1人のお客とその見送りだけの静かな場所で数分待つと折り返しでした。
よくバス停をみるとさらに奥の集落へいくデマンドがあるようで、なんとまあ凄いところでも人は生活するものです。

西東京バス 五30 五日市~武蔵五日市駅~菅瀬橋~福生駅



武蔵五日市の駅まで戻ってきて、さてそのまま電車で帰るには少し早いのでもう一本ということで、福生駅へ行くバスです。
2系統あって福20と五30なのですが、乗らなかった福20のあきるの市役所経由の方が本数は多いですが、こちらも1時間に1本くらいはあります。
ご丁寧に車庫から乗るわけで、また無駄なことをするわけです。

武蔵五日市の駅から1人乗ってきて、秋川街道を北上し、すぐに日の出町へ入ります。
つるつる温泉入口という交差点で、五20系統の松尾・つるつる温泉の方へ行くバスと分かれます。
さらにその次のかやくぼ交差点を右折し、永田橋通りに入り、日の出町の中心を進みます。

平井に入るとまもなく日の出町の役場があり、このあたりからポツポツと人が乗ってくるようになります。
下平井の交差点で永田橋通りから外れて、旧道に入ります。
尾崎・尾崎観音と過ぎて、経由地と表示されている菅瀬橋があり、その先で一旦狭い道を通って、永田橋通りへ戻ります。



この辺りからさらに乗る人が増えてきて、まもなく多摩川を渡る永田橋に掛かります。


永田橋を渡ると福生市に入り、まもなく福生の駅に到着します。


おまけ 払沢の滝





この日は結構暑い日だったのですが、滝の周りは涼しく感じられました。
それなりに人が居るので、あんまりのんびりともいかないのですが、喧騒を忘れられるかもしれません。
また、秋なら紅葉があるでしょうし、冬場になると凍結したりしなかったりして、また景色が変わるので、それはそれで味のあるものかもしれません。