2019年12月24日火曜日

20191220:高山本線、氷見線、わくライナー、のと鉄道、北鉄奥能登バス穴水線・輪島線

昨日に続いて、高山から富山までの高山本線からです。

高山本線 高山~猪谷




始発の高山駅は真っ暗でした。正しくは、終点の猪谷についた6時半過ぎでも真っ暗でした。
今後の兼ね合い上、始発ではないと氷見線に乗れないことになって仕方なかったとはいえ、未乗区間が暗闇で勿体無いことをしたと反省。

ということで特に語りようがないです……。


高山本線 猪谷~富山




猪谷駅で待っていたのは、キハ120系の3連。
しかし、私は2連までしか見たこと無いので驚きました。
だいたいコイツが居るのは、廃線寸前だからほぼ単行という。
しかも、2両目だけ番台が違うので、ドア手動というちぐはぐ編成。

さて、猪谷はすでに富山県富山市であり、神通川沿いにしばらくは進んでいきます。
時間帯もあるのか、広大な鉄道施設と裏腹に、高山から来た列車の乗換以外に殆ど人が居ません。



昔から急流とか水害が多いとかで有名ですが、冬ですし、雪も降っていないので至って穏やかであります。
とはいえ、短い区間に何度かダムを見るので、その片鱗がうかがえます。

次の楡原から早速学生が乗車してきます。この車両がキハ120を3両も連結しているのか、それをこれから思い知らされることになります。
神通川を渡った先には笹津の駅があり、また通勤通学の人が乗ってきます。
また、ここまで来ると猪谷のあたりの山がちな風景から、平地に近くになってきます。

笹津から先は国道41号のルートを逸れて、西へ迂回するような格好となり、再び神通川を渡ると東八尾駅があり、その次の越中八尾から一気に乗る人が増え、満員とまではいかずともキハ120系では想像できないラッシュの世界に入ります。
その先も駅でも人は増えていき、富山駅につきました。


氷見線 高岡~氷見




富山からは、あいのかぜ富山鉄道とかいうきらきらネームの元北陸本線を通過利用し、高岡駅までやってきました。
城端線は過去に乗ったことがあるので、今回は氷見線だけです。

高岡を出ると、越中中川、能町と市街地の中をゆっくり走っていきます。
能町の先から工場が増えてきます。
小矢部川を渡った先にリサイクル施設があって、廃車になったと思われるバスや鉄道の車両が転がっていました。

次の伏木は西へカーブする途中にあり、その次の越中国分から海沿いに出て、雨晴駅につきます。このあたりは晴れているととても景観のよいところですが、あいにくの天気でした。



雨晴の次の島尾駅の手前で、氷見市に入ります。
このあたりは少し内陸側へ戻り、氷見駅につきます。


加越能バス わくライナー 高岡駅前~七尾駅前



高岡まで氷見線で戻り、高岡駅から能越道を通って和倉温泉までいくわくライナーという高速バスを利用しました。
脇を経由する路線バスでも同じように七尾駅までいけるのですが、脇で3分乗換というちょっと怖すぎてやりたくない乗換なので、素直にこのわくライナーを利用してみました。

結構、バス停で人が待っていたので、意外と乗る人が居るのだなと思ったのですが、まず先に来た世界遺産バス(五箇山方面)には誰も乗らず、次にやってきたのが名古屋行きの高速バスでこちらにごっそり乗って行き、わくライナーには結局自分含め4人ということで、中々に苦戦しているようです。

高岡駅を出ると、少し南にある新高岡駅までバスは向かいます。
何だか、新幹線駅と同じかそれ以上にイオンモールの存在感が溢れている駅です。
ロータリーに入ると、横にちょこんと城端線の駅がありまして、このバスには新幹線から乗ってくるのかと思うと、まさかのゼロ人。
まあ、和倉温泉・七尾が目的地なら金沢まで行ってから、特急が早いでしょうが。

さて、結果的に無為な寄り道をした後、県道57号線高岡環状線というものに入ります。やたら陸橋が立派な道です。

こういうのを見ると、やたら道路に税金突っ込んで、自家用車増やす方が環境的に悪いよなぁとしみじみ思います。よそ者の都会人の発想ですが。

この道を真っ直ぐ進むと高岡インターにつき、能越道に入ります。
能越道は暫定2車線の状態なので、70km制限で結局は早く走れないのですが、街中のように渋滞はないので快適に走れます。

途中の氷見インターで能越道を降りると、道の駅があるひみ番屋街というところに止まります。ここで2人降りて1人乗ってきました。
ちなみに、ここは氷見駅からはかなり距離があるので、高岡までは戻るしかなかったのです。

その先は岩井戸温泉までは下道を通るので、脇線に乗れなかった分一部だけ走ってくれるという感じです。最も、雨も強くなってきて風景は……ですが。
とはいえ集落の中の狭い道を高速バス仕様で、コミュニティバスレベルの乗客を乗せて走るので面白いことは面白いです。

灘浦インターから能越道に戻り、まさにそのまんまの「能越県境」というPAのところで石川県に入り、七尾城山インターで出て、七尾の駅につきます。
ここで残っていた3人の乗客が降り、空気を運んで和倉温泉へと旅立っていきました。


のと鉄道七尾線 七尾~穴水




七尾の駅では、こののと鉄道線と北鉄奥能登バスで使える奥能登まるごとフリーきっぷを買いました。
3000円で2日間、のと鉄道と北鉄奥能登バスの全線で使えるという、気前のいいものです。(運賃考えれば…ね)
この切符があったからこそ、JR乗りつぶしよりも、奥能登のバス旅を優先させたわけです。

七尾を出ると、和倉温泉までは電化されており、JR車は特急だけが走ります。
この区間で青春18切符が使えるのか使えないのか、なんか後者な気がするのですが、このフリー切符があるので臆することはありません。
しかし、和倉温泉でごっそり客が降り、学生や地元客が数人残るだけという厳しい出だしに。

和倉温泉を出るとのどかな景色となります。次の駅が田鶴浜ですが、本当に鶴がいるのでしょうか。田んぼに白い野鳥がいましたが、そこまではわかりませんでした。




その先の能登中島駅は、少し降りる人がいました。西岸駅から海沿いに出て、このあたりは対岸に能登島が良く見えます。
遠くにツインブリッジのとが見えました。



一人ひとりと降りて行き、終点一つ前の能登鹿島でついに私1人になり、穴水駅につきました。


北鉄奥能登バス 穴水線 穴水駅~門前



ここからはバス旅になります。
まずは、穴水から門前を目指します。穴水総合病院から来ているので、既に何人かの地元客が乗っていました。

県道1号線に出て、此の木のバス停からも何人か乗ってきました。
このバス停は、金沢方面からの特急バス通るようで、それからの乗り換えでしょうか。

此の木から先は山道になり、小又の交差点を左折し、県道7号に入るとまもなく輪島市門前町に入ります。輪島市に入ると下り坂になり、ちょこちょこ下りる人がいました。

その先国道249号との交差点は左折し、その先は集落内に左折して入っていくと、門前のバス停はすぐです。
ここは北鉄奥能登バスの門前支所となっており、車庫や切符売り場があります。



ちなみに、門前につくと久川行きのバスが接続するように待っていました。
乗ってみたいのですが、戻ってくるバスが無いので、さすがにいけませんでした。
(回送で戻るくらいなら乗せて欲しいものですが……乗務時間の都合などもあるでしょう)



北鉄奥能登バス 輪島線 門前~輪島駅前




門前からは輪島へ向かいます。
先ほどの門前行きと違い、このバスには学生1人しか乗ってきませんでした。
輪島行きは先ほどの国道249号へ戻った後、先ほどは県道7号から着ましたが、このバスは直進します。

この道も先ほどと同じく平凡な山道で何か特筆することはないのですが、スムーズに進んでいきます。途中で学生も降りていくと、ソロバスとなりました。
途中で中屋トンネルという長いトンネルを抜けるとくだりとなり、旧門前町のエリアから輪島市内に入ります。

輪島市内は交通量はそこそこあるのですが、どうにも元気が無い印象でした。
(能登全体がそのような印象で、特に路線バスはそうなので残念ですが)

輪島駅は、道の駅となっていますが、少しその雰囲気は残されていました。



2019年12月23日月曜日

20191219:武豊線、愛知環状鉄道、太多線、高山本線

冬の青春18切符の季節が来ました。
今回は名古屋から能登まで北上していくルートを取り、未乗区間である武豊線・太多線・高山本線(高山~富山)・氷見線・七尾線と消化していくようにしました。

能登に深入りせずに、穴水まで折り返せば、福井までの北陸本線と越美北線を消化するということも可能だったのですが、ローカルバスの寿命がどこまであるのかということもあったので、今回は鉄道とバスのハイブリッドで行って見ました。

武豊線 大府~武豊




どこいっても安定の同じ顔313系です。
しかし、JR東に乗っていると313系の転換クロスシートはとても乗り心地のよいものに感じます。あいつ椅子堅すぎて座らせる気がない。まるで新国立競技場……

通勤時間帯は直通がありますが、昼間はないので、名古屋から乗り継いで大府まできました。
大府には2両ワンマンでやってきて、折り返しとなります。
大府を出ると東海道線を左手に見ながら、真南の方角へ進みます。
田園風景とまばらの住宅地の中を進むと小さな無人駅の尾張森岡の駅につきます。

その次の緒川は、イオンモールが目立つ高架駅でここからは乗ってくる人がそれなりにいました。

二つ先の東浦では貨物列車との行き違いを行いました。


二両ワンマンの割りにホームの有効長が長いのは、定期的に貨物列車が通るためで、実際東浦の先は工場が多く、東浦の先で衣浦(きぬうら)臨海鉄道碧南線が分かれます。

半田駅のあたりは市街地となり、一旦は工場が途絶えますがその先もまた工場が続くので、全体としては工場地帯ということになります。

また、半田駅には静態保存のC11 265や古い跨線橋、ランプ小屋などがあります。




半田を出ると、再び工場地帯を左手に見ながら進み、二駅先が終点の武豊です。


愛知環状鉄道 岡崎~高蔵寺




武豊線を折り返しで戻ってから、東海道線で岡崎まできました。
元々は素直に東海道線と中央線で多治見を目指す予定でしたが、予定変更で愛知環状鉄道に乗ってみることにしました。
もちろん青春18切符は使えないので、大人しくパスモで払います。三セク料金だから高い…。

岡崎を出るとしばらく東海道線と並んで走り、北へと分かれていきます。
しばらく進んだが先の中岡崎が元々の岡崎の市街地で、岡崎城の存在がアナウンスで流れました。
復興天守がちょっと見える程度ですが…。


(ほぼ中央あたりです)

その先の大門駅を過ぎたところで矢作川を渡り、北野桝塚駅につきます。
ここが愛知環状鉄道の車庫があり、一部の運用ではここで乗換になるようです。
すぐ先で豊田市に入ります。いわずと知れたトヨタ自動車の本社所在地であり、市名がそもそもトヨタ自動車に由来するものです。

豊田市内に入ると、伊勢湾岸道・東名自動車道と続いて愛環を越えて生きます。ちょうど、その先の豊田JCTの案内が読めるほどの距離です。
また、地図によると付近にいくつもトヨタ自動車等の工場がありますが、高架とはいえ視認できませんでした。(座っていた向きの問題でしょう)

三河豊田駅は、トヨタ自動車の本社がありそこの通勤者が多いようです。存在する地番も「トヨタ町」。
ちなみに、本社のものと思われる立体駐車場が見えたのですが、そこに止まっている車も当然トヨタ車揃いで、ごく稀に外車等も見えるのですが、一体どういう了見でやっているのかと思うわけであります。もうここまでくると、トヨタ以外の車なんて考慮に入れようものなら干されそうですが、笑



そのような聖地を過ぎて、新豊田の駅は、こちらの方が市街地といった様相です。
さらにその次の愛環梅坪くらいまでが人口が多そうで、その先は段々とのどかな感じになってきます。
さらに保見駅から先は断続的にトンネル区間も出てきます。
八草駅は山の中の駅のような感じですが、リニモとの乗り換え駅でもあり、大学が近くにあるためか、多少の乗り降りがありました。

八草を出ると、長いトンネルに入り、すぐに瀬戸市になります。
瀬戸市に入ると住宅地の様相となり、瀬戸口駅までは中央線との直通運転もあります。
瀬戸市駅は名鉄との乗換駅で、トンネルに入り、中水野駅は地上に出ますが、再びすぐに入り、トンネルを出るとまもなく春日井市に入って、中央線との接続駅である高蔵寺駅につきます。


太多線 多治見~美濃太田




中央線の快速で1駅、多治見までやってきました。
キハ75系の2両編成が既に待っていました。

高校生などが多い中、美濃太田を出ると少し中央線と並行して南にいってから、90度曲がる感じで北へ進路を変えます。
1駅先の小泉とその次の根本駅でかなり降りていき余裕が出てきます。
その次が「姫」駅で、ここが多治見市最後の駅で、可児市に入ります。

可児駅は名鉄との乗換駅でもありますが、ここも降りる人が多く車内がだいぶ落ち着いていきました。一方で、変わって乗ってくる人も少なかったです。

可児駅を過ぎると、木曽川を渡り美濃加茂市に入ります。渡った直後には、美濃川合という小さい駅があります。



美濃川合を過ぎると、右手に美濃太田の車両基地があり、その先で高山本線が合流してきて、美濃太田駅に到着します。


高山本線 美濃太田~高山



美濃太田駅につくと、ひだとの待ち合わせのため、既にいつもの顔キハ25系が待っていました。
この1000番台は、オールロングシート車で、田舎だから転換クロスは勿体無いんじゃってことなのかわかりませんが、以前紀勢線で3時間半もこれに乗っていて流石にちょっとなぁと思った次第ではあります。
が、来てしまったものは仕方ないので乗るまでです。

美濃太田を出ると、太多線とわかれて北東へ進み、次の古井駅からは飛騨川沿いをひたすら進んで行きます。
その古井駅からは学生が乗ってきて、少しだけ賑やかになりました。まさに高山本線はこれらの学生向けのわずかな普通列車をのぞくと「ひだ専用」路線に近いわけです。

その先で川辺町に入り、中川辺駅で早速高校生の一部は降りていき、その次の下麻生でも降りていきます。
下麻生駅の先で七宗町に入ります。
このあたりから白川口駅くらいまでの区間が「飛水峡」と呼ばれる区間であります。
元々天気が悪い上に、日が翳ってきてあまり楽しめなかったのが残念ですが。



上麻生駅の先には、飛水峡信号場があり、ここで普通列車は「ひだ」様のためにじっと待つのであります。待つこと十数分、少し遅れていたようですが上りの特急列車が通過していきました。
ここから下呂駅までの区間は、駅と同じ位信号場があり、普通列車は必要に応じて「ひだ」様のために待つことがあります。
そのため、実際の距離よりも長くかかることもあり、高山本線に関しては特急で乗る方が楽しいでしょう。

飛水峡から先はすぐに日が落ちて何も見えなくなってしまったのですが、下呂駅周辺は下呂温泉の旅館などの光が見えて綺麗でした。
また、わずかばかりの観光客も降りて行き(下呂はひだも止まる駅ですが)、さらに車内は閑散としながら北上を続けます。

その先の飛騨萩原駅で、また高校生が乗ってきました。
この高校生も下呂市内の各駅を中心に降りて行き、飛騨小坂と渚の間で高山市に入ります。
そこからしばらく経って灯りが次第に増えてくると、高山駅につきます。
列車自体は、飛騨古川までいきますが、40分近く待ちになるのと宿泊の兼ね合いで高山までとしました。