2018年7月24日火曜日

20180723プチ乗りバス:奥10

第一走者:西東京バス 奥10系統 奥多摩駅~丹波



この暑い中ですが、リフレッシュがてら奥多摩駅からバスで1時間の山梨県丹波山村へ行ってきました。
奥10系統は、奥多摩駅から奥多摩湖・鴨沢西を経由して、丹波山村中心部の丹波まで向うバスです。
平日1日4本、休日1日に5本という最小限の本数しかないため、観光に行くとしても予定を立てていく必要があります。


奥多摩駅の目の前に、西東京バスの氷川車庫があり、ここから出発します。
存在するバスは全て中型のようで、私が乗ったバスには、最前列の2席にはシートベルトが設置されていました。ヘアピンカーブが続くので、安全のために必要でしょう。
ただ、平日のしかも猛暑の中で観光や山行という人もいないのか、中型バスですら持て余し気味でした。

青梅街道へ出るとすぐに、日原川を渡って、日原街道と分かれます。
日原街道には、日原鍾乳洞方面へ行く奥20・21系統も存在し、こちらは狭い日原街道を通っていくのでぜひ乗ってみたい路線の一つです。

その後は多摩川を渡り、多摩川南岸道路が合流します。青梅街道のバイパスとなる道ですが、今後はどうなるのでしょうか。青梅街道は容量的に厳しい面もありますが、環境保護や財政面を見ると延伸するのが正しいのか難しいものです。
合流した直後に奥多摩病院があり、ここまでは地元客の利用がありました。
さらに次の琴浦バス停で、某学会員と思しき人が下車し、出発時点の半分程度に(といっても元々一桁ですが)なりました。



道中は素掘りのトンネルも散見され、東京都内という感じは受けません。
対向車もちょこちょこ居る程度で、快調に飛ばしていきます。
その後のバス停は集落が見えたり見えなかったりという感じですが、乗降のないまま奥多摩湖に到着します。


渇水の心配なさそうな小河内ダムですが、奥多摩湖バス停でも乗降のないまま、さらに進んでいきます。
奥多摩湖バス停付近だけは、一旦青梅街道を外れますが、すぐに戻り、湖畔を進みます。


カーブが続き、道幅もバスでは窮屈であり集中力を求められる運転が続きます。
(起点からほぼそんな感じですが…)

湯場・女の湯という、温泉がありそうなバス停が続きましたが、どこにもその気配を見つけられないまま、峰谷橋バス停にさしかかります。
ここは、奥14系統峰谷行とわかれ、このバスは引き続き青梅街道を行きますが、奥14系統だけが分かれて峰谷集落へ向かいます。こちらはさらに少ない1日3本と厳しい状況です。
峰谷橋は目立つ派手な橋でした。


橋をわたって先の小河内神社バス停では、1人降りました。
麦山浮橋があるので、それ目当てでしょうか。乗務員氏が帰りも乗るかと質問され、暑いから待ち時間が長いなら比較的涼しく待てる峰谷橋まで歩いた方がいいと説明されていました。確かに小河内神社バス停は道路上にポツンとだるまポールがあるだけなので、そこで待つのは厳しいものがあります。


なおも湖畔を走り、深山橋では、さらに奥12系統小菅の湯行と別れます。
深山橋は国道139号の起点であり、小菅村・大月市と抜けることができます。
バスも小菅の湯で富士急山梨バスに乗り継げば、大月駅・上野原駅(季節限定)までいけます。
私は、小菅の湯へは、大月から行って、上野原へ帰ったので、奥12系統は乗れていません。

さて深山橋を過ぎると東京側の最後の集落である、留浦へ差し掛かります。
留浦を過ぎると、次の小袖川バス停から山梨県丹波山村に入ります。
東京では青梅街道でしたが、山梨に入ると大菩薩ラインとなります。(国道411号で変わりありませんが)
山梨側は留浦より大きな鴨沢の集落がありますが、鴨沢集落の外れには、鴨沢西バス停があり、ここには折り返し場が道路の横にあります。
ここで奥09系統が折り返します。鴨沢集落では登山客の利用があるようですが、今日は炎天下ということと昼の便だったためか、利用者はなく通過していきます。
この先はいよいよ山深くなっていきます。



その先のお祭という珍名バス停で、登山客と思しき人が1人降り、いよいよソロバスとなります。
次の親川から保之瀬までは、集落も無いためかバス停の間隔も広がります。最も自由乗降なので支障というものはないでしょう。

保之瀬の集落は、国道から見るとかなり下にあり、集落から登ってくる道にバス停が2つ(保之瀬・上保之瀬)ありますが、バスを使うだけで疲れそうな場所で、実態としては自家用車がなければ生活は厳しそうです。



丹波山温泉のバス停は、道の駅と日帰り温泉施設が設けられており、猛暑の平日とあってにぎわいとは言い難いものの、ドライブ客などの利用がありました。
私も道の駅の食堂で鹿肉の味噌丼をいただき、温泉を利用しましたが、バスを使ってきている人は皆無のようです。


鹿肉は臭みとかがないものの、歯ごたえはしっかりしていて食べてみるとやはりジビエなんだなと思います。
舞茸も村特産とのことですが、こちらも歯ごたえがあって、甘辛い味噌にもマッチしてよかったです。



温泉は人が少なく、施設も最近リニューアルしたとのことで綺麗で、気持ちよく過ごせました。暑いものの、露天は風もあって気持ちの良いものです。

さて、バスはもう少し先まで行くのですが、終点まで乗って歩いて帰るのが面倒なので、丹波山温泉から先は乗っていません。(自家用車では来たことあります)
この先は、役場前バス停付近で、県道18号が分かれます。村役場は18号側にあり、この道は最終的に小菅村を通って上野原までつながりますが、小菅と丹波山の間にバス路線はありません。
その先は村中心の集落の途中で、終点の丹波バス停となります。

補助金路線として維持されているとのことでしたが、地元の利用客と思しき人が、奥多摩駅周辺の氷川エリアで終わっており、それ以外で全く利用がなかったこともあり、時間帯や当日は今夏でも最も暑い日だったということを差し引いても現状の厳しさを物語っています。


20190626追記
奥14系統・奥20系統に乗ってきました。
2018年7月16日月曜日

20180715プチ乗りバス:練48、練43、練高02、石02

夕方くらいから所要あり、少し時間があったので、西武バスの1日券で少し回ってきました。
今回もカメラを忘れてしまったので、スマホ画像となります。ご了承下さい。


第一走者:西武バス 練48系統 大泉学園駅北口~練馬駅



絶妙な本数と、大泉学園練馬間という鉄道並行の中、どのように利用されるのかというところも気になって乗車してみました。
猛暑の中バス停で待っていると、結構な人が!と思ったら、このバスの前にきたみどりバスに殆ど乗車され、私と後1人高齢者の方が2人だけでの発車でした。
駅前の道から、都道24号線へ出る大泉妙延寺前の交差点の信号が悪く、そこへ出るので待たされました。
下屋敷バス停の手前から道が狭くなります。
以下の写真は土支田通りの交差点のところですが、ここは少し道が複雑なこともあり、詰まっていてまた時間を要しました。

三原台一丁目バス停を過ぎると単独区間となりますが、今までの区間も練馬方向はこの系統だけなので実質的に単独区間に近く、そして乗ってくる人は皆無でした。
しばらくすると目白通りと合流になりますが、ここでもやはり時間を要します。
谷原の交差点から先は練41、42系統と合流し、ここからは乗車される方が多くなります。
練馬総合体育館バス停で再び目白通りに別れを告げ、住宅街の道に入ります。
道幅はやや窮屈ですが、利用客が増えて車内が活気づきます。
環八をわたる手前の高松二丁目のバス停では、乗務員氏が車を出そうとしたときに、老人がバスの側面を叩いて、無理やり止めていました。
幸い殆ど速度は出ておらず、乗務員氏はドアを開け、その老人を乗せました。
このような行為は危険なので毅然と対応して、乗せない方がいいと私は思います。
マイクかクラクションで警告してそのまま出さないとこのような輩にはわからないでしょう。
中村橋駅入口バス停を過ぎると再び目白通りに戻ります。向山町のバス停だけがありますが、バス停の距離も長く、乗車する人も居ませんでした。鉄路と近いからでしょう。
豊玉北六丁目の交差点で千川通りへ曲がり、練馬駅へ到着しました。
流れが悪い箇所があり遅延が目立つのと、単独区間での利用率の低さから厳しい状況のようです。


第二走者:西武バス 練43系統 練馬駅~南田中車庫


※終点で撮影したものです。

さて、前のバスの遅れでギリギリになってしまいましたが、入庫便である練43に乗りました。入庫便というにはそれなりの乗車がありました。
このバスは再び千川通りを西進します。関東バスの荻07系統と中村橋駅までは同一です。
駅前通りで数人を拾った他は、変わらず富士見台駅バス停まで来て、ここからは降りる人が増えます。
終点の南田中車庫は千川通り沿いにあり、客扱いは全て路上です。
車庫手前で乗客を降ろすと、その先で右折して車庫へ入っていきました。


東方面は練43系統のみですが、関東バスのレア系統も片方向のみここを通ります。そちらは南田中一丁目を名乗ります。


西方面は行き先が豊富ですが、殆どは荻窪駅行きです。
荻窪駅でも「井荻駅入口→南田中車庫」という行き先はそれなりに見かけます。
ついで成増駅行きもそれなりにあります。次はこのバスに乗ります。
他の便は一部の時間帯しかありません。


第三走者:西武バス 練高02 南田中車庫~練馬高野台駅~成増駅南口



車庫前で炎天下日陰で本を読みながら30分待つというのは苦行でした。
夏場はしばらく乗りバスやめようと誓う限りです。
待ちに待ったバスということですが、乗る人は少ないです。
目の前のマンションからバスを見て出てくる人がいて、居住者だと思うのですが、うらやましいです。
練馬高野台の駅まではすぐでしたが、利用者は殆ど居ませんでした。
炎天下とはいえ、この距離ではバスは使わないということでしょう。
練馬高野台では多くの客を乗せて出発します。途中ロータリーで一般者が邪魔となり、警笛を鳴らす場面がありました。さらに車内で喚くキチガイも乗ってきて、今日はマナーの悪い人とよく遭遇するなぁとげんなりします。
比較的車は多いものの、流れの悪くない笹目通りを引き続き北上します。
先ほど通った谷原の交差点もそのまま北上し、その次の谷原三丁目の交差点からは光が丘エリアを半周します。
中央の公園は緑もあっていい環境ですが、あいにく暑すぎて人は少ないです。
比較的短い間隔であるバス停でこまめに人を乗せたりおろしたりしながら、光が丘駅のロータリーに入ります。ここではそれなりに人が入れ替わりました。
その後は光が丘公園を右手に北上しますが、光が丘公園北口バス停からは整備された道から外れて、本来の練馬らしい道になります。
その後は一瞬だけ国道254号を走り、手狭の成増駅南口のロータリーに入ります。
国際興業や東武バスとも遭遇し、なんとなく埼玉感が漂いますが、板橋区です。


第四走者:西武バス 石02系統 成増駅南口~石神井公園駅



※終点で撮影。

昼食休憩を挟み、今度は石神井公園駅まで行きます。
駅ロータリーに入るかの違いはありますが、途中土支田交番までは吉60と併走します。
その先土支田通りを通るのが石02で、笹目通りを谷原三丁目まで直進するのが吉60です。
その意味では吉60の方が先着するように感じますが、吉60は既に何度か乗っているので、初めての石02にしました。
石02は国際興業との共管路線ですが、今回は西武バス便を選びます。
ギリギリの入線で遅れての発車となりましたが、手狭な上に一般車も居てロータリーでは苦労しているようです。(元々遅れていたんでしょうけど)
国道254号では、吉60の起点となる成増町バス停を通りますが、ロータリーから乗る人が殆どでここは乗降なし。
その先東埼橋の手前で左折し、ここは練馬区になります。しばらく進むと和光市に入りますが、いずれにせよこの道は狭く、大型バスがかなり通るので、譲り合いが必要になります。
土支田交番のバス停で笹目通りに入りますが、このバスはすぐに右折して、土支田通りに入ります。ここからは東京都に戻ります。


丁度目の前を国際興業便が通っていますが、このバスが曲がってきた奥の交差点が土支田通りです。
土支田通りもまた広いとはいえない道ですが、鉄道からのも遠く利用者は多いです。
実際バスもかなりの高頻度で走っており、かかせない路線でしょう。
比丘尼橋から和田の区間は、石神井公園方面と成増方面で大きく異なっています。
今回乗車している石神井公園は比丘尼橋から三軒寺の間を目白通りを通ります。
三軒寺では、吉60と合流する形になりますが、ここの右折はバス専用のようで、バス専用と大書きされたレーンを走り、流れの合間をみて右折します。


吉60にせよこの系統にせよ、目白通りの状況次第では難所となりますが、今回は比較的スムーズに通り抜けれました。
その先は吉60と同じ経路で石神井公園駅まで真っ直ぐ南下していきます。

ちなみに成増町方面は、先ほど練48で紹介をした「実質的な単独区間」であり、同じ箇所を大泉学園駅方向へ進み、泉38系統などの東映撮影所前を経由して土支田通りへ合流し、比丘尼橋を超えます。
2018年7月7日土曜日

20180707乗りバス②:立15-5、立53、立30、寺71、寺55

①からの続き

第六走者:立川バス 立15-5系統 拝島駅~堀向~松中団地~立川駅北口



※終点でとったので、15-4となっています。

拝島駅から青梅・八高線をガードでくぐり、横田基地の横を通ります。
拝島駅から乗った人は、私の他2人で、途中武蔵野バス停で降りたので、武蔵野~松中団地操車場までの区間は、ソロバスになりました。


横田基地ではゴルフにいそしむ人が印象に残りました。
(この写真だとわからないかもしれませんが)

その先は五日市街道に入ります。松中団地までは緑が多く長閑です。
松中団地操車場は、あまり広くない折り返し場所でしたが、ここから乗車が結構あり、以降は立川へ向け徐々に増えていきました。
天王橋団地~天王橋の区間は流れが悪く、ここでうとうとと寝てしまい、そのまま立飛本社まで寝ていました。


第七走者:立川バス 立53系統 立川駅北口~北町



立川駅からは、北町まで往復しました。
西武バス立川営業所~北町までが、狭隘区間で楽しい感じです。
前面展望も取りたかったのですが、前席の無いタイプだったので残念です。

こちらにも自衛隊駐屯地があり、その前の道は狭いです。
交通量がかなりあるため、中型車でも気を使う走行になります。
北町はいきなり終点が来て、どうなるのか?と思ったら、すぐ先の駐車場で折り返してきました。

路上で発車待ちをしている間に、別のリラックマバスが折り返ししていたので、無理に撮りました。


第八走者:立川バス 立30系統 立川駅北口~若葉台団地~武蔵野美術大学



このバスは利用者が多かったです。
そのため写真は取れませんでしたが、立川通りを砂川九番まで北上し、その後は若葉町団地に行きます。
最近、若葉町団地から先へ延伸したようですが、利用者は殆どが若葉町団地まででした。
しかし、終点の武蔵野美術大学では、このバスを待っている人がそれなりにいましたので、需要はあるようです。
終点付近は小平市になりますが、小平市に入ると一部の新しい道を除いて狭い印象でした。


第九走者:西武バス 寺71系統 国分寺駅北入口~武蔵野美術大学



※終点で撮影したものです。

ここから寺61系統の出る国分寺駅までつなぐ手段がなかったので、西武バスに乗りました。
武蔵野美術大学で既にそれなりに乗っており、土曜日とはいえ夕方なので大学生が帰るのでしょう。
ここから府中街道まで、結構隘路が続きます。もう少し落ち着いた時に乗って楽しみたかったところです。
武蔵野美術大学→武蔵野美術大学正門→朝鮮大学校→白梅学園前→創価学園前と学校に関わるバス停が続きます。
ただ、バス通りのたかの街道は狭く、通学の学生にはあまりよい道ではないです。
鷹の台駅からなら歩けそうですが、駅の利便性や環境も考えると、バスが強そうな気がします。
その後は恋ヶ窪までを府中街道、国分寺三小まで連雀通りを進みますが、どちらも交通量の割りには一車線で流れはあまりよくありません。
国分寺駅北入口は、西武多摩湖線の国分寺駅横ですが、バス専用道や折り返し場所など特徴的です。
いずれ紹介してみたいところです。


第十走者:立川バス 寺55系統 国分寺駅~花小金井駅南口



※終点で撮ったものです。

立川バスでは事実上の孤立路線である、寺51~57系統(国分寺駅~花小金井駅~大沼団地)のうち、花小金井駅どまりの寺55系統に乗りました。
終点の大沼団地まで乗ってみたいところですが、帰宅の都合もあるので、花小金井駅どまりです。

この路線も隘路が多く、まず国分寺駅を出てから、本多四丁目あたりまで、商店街を抜けるところで苦労します。
その後は国分寺街道を北上し、喜平橋を渡ったところで、左折し警察学校バス停へ行きます。この区間は京王バスの武蔵小金井・国分寺駅南口方面の路線も走っています。
小平団地以北の鈴木街道沿いは、住宅街の中ですが、東門~共済住宅の間は、緑もあり車の交通量を考えなければ、雰囲気のいい場所です。
花小金井南町で鈴木街道から左折すると、寺51・56系統は踏み切りをこえて花小金井駅北口を経由し、昭和病院・大沼団地へ行きますが、花小金井駅折り返しの寺55系統は、南口ロータリーへ入って終点となります。

20180707乗りバス①:国21、立51、立13、イオン01、福13

第一走者:立川バス 国21系統 国立駅北口~けやき台団地


国立駅まできて、立川バスの1日券でぶらぶらしてきました。
かねてから狙っていた国21系統からスタートです。


この路線は短距離路線で狭隘ながらもアップダウンがあり、自転車などではつらい土地柄か本数も多く乗りやすいです。
特に、途中に待避所が設けられ、警備員が配置されており、そこの労力を払って大型車を走らせるということは、需要が多いことの証左です。
既にあまり広くない駅前通りをでると、鉄道総研を横目に進んでいきます。
稲荷神社バス停をすぎると急坂を登ってから、この系統の目玉となる隘路に入ります。

まずは、待避所に警備員の指示で入ります。
ここは停留所でもあります。


降車の人がはけてから、少々待つとのアナウンスのあと、対向車がやってきました。


これが反対の停留所につくと、乗っている方のバスが発車します。

この手前にもう一つ待避所がありました。ラッシュ時は2回行われるケースがあるのでしょう。

高木町のバス停をすぎると難所は終わり、終点けやき台団地の折り返し所につきます。
ここは立川駅からもバスが来ているので、そちらへ乗り換えました。


第二走者:立川バス 立51系統 立川駅北口~けやき台団地



けやき台団地からは国立側が本数が多く、立川行は少なめですが3分乗り換えで乗ることができました。ちなみに西武便もあるので、一日乗車券では要注意です。

こちらは立川通りへ出るまでは、少し狭い道が続き、やや長閑な光景ですが、それ以外は特段の見所はなかったです。
乗ったバスが2003年式で都内では年季物でしたが、既に乗客もそれなりに居る中では写真に収める勇気もなく、黙って身を預けました。


昼食のあとはバスターミナルで少し撮影をしていました。
リラックマのバスがあることは知っていましたが、このようなバスもありました。


第三走者:立川バス 立13系統 立川駅北口~新海道~イオンモール



リラックマバスでイオンモールまで行きました。
内装までこだわられていてよくできています。


バスの方は立川駅を出ると災害医療センターのところ左折し、自衛隊駐屯地の前まできます。


天気が微妙だったのですが、晴れていたらさわやかないい車窓になったものと思います。
そのまま駐屯地横の区画整理された新道を進みますが、突然道は行き止まりとなります。
突き当たるのが五日市街道で、バスはここを左折し進みますが、新道から旧道へギャップが大きく、駅から少し離れると本当に昔ながらの場所です。
砂川三番で五日市街道から分かれると後は北上します。
左手の車窓が急に開けると武蔵村山市に入ります。
開けている場所はかつての日産の工場ですが、いまはかなり空き地の箇所が多い模様です。

イオンモール周辺は少し遠回りになる格好で、手前のイオンモール東という停留所で降りる人も居ました。おそらくルートを知っていて歩いているのでしょう。
そして終点のイオンモールにつきますが、降りた人は数人でした。
出発時点では結構乗っていましたが、結局地元の利用が多数で、イオンモールへ行く人はかなり少数の様子でした。(でっかい駐車場あるからでしょう)



ということで改めてリラックマバスを撮影。
中々力が入っているなという印象です。


第四走者:立川バス イオン01系統 イオンモール~三ツ藤住宅~箱根ヶ崎駅西口



イオンモールからは、箱根ヶ崎駅行に乗り継ぎました。
こちらは昼間に1時間に1本というダイヤでいかにも買い物客向けというダイヤでしたが、実際に乗った人は数人でした。
三ツ藤橋・見晴らし橋と残堀川沿いを進み、三ツ藤住宅バス停で、前に箱根ヶ崎「東口」行のバスがいました。(後ろに系統番号ないのでわかりませんが、立川から来たものでしょう)
そのおかげ?でこちらに乗る人は全く居ませんでした。

武蔵村山市内の青梅街道は、都営バスの梅70系統などでも通ったことがありますが、古い武蔵野の雰囲気を残しているよい場所ですが、交通量と道幅があっていないので、運転する側は大変でしょう。
それでも新青梅街道があるので通過利用はそちらへ流れていると思いますが。

道なりにのんびり進むと、急に道幅が狭くなり、そこから瑞穂町に入ります。
このように市町村(ないしは都道府県)の境で道幅が変わることはよくあります。
瑞穂町に入ると少しで箱根ヶ崎のバス停につきます。
箱根ヶ崎駅へいこうとすると、少々困ったことにこのバスは「西口」へ向かいますが、西口へいくために線路を越えて、新青梅街道まで一旦出てと大回りとなります。
そのことを知っている地元の利用者?だと思われる人は、手前の箱根ヶ崎バス停で降りるようです。


ごゆるりととあるバスですが、運転はごゆるりしてなかった、笑
回送になりましたが、以前は瑞穂営業所への入庫だと思いますけど、いまはどうなんでしょうか。新しい福生営業所まで回送なのか??とちょっと疑問に思いました。


第五走者:立川バス 福13系統 箱根ヶ崎駅東口~瑞穂都営住宅~福生駅東口



駅の自由連絡通路をとおって、東口へ移動しました。
何かのウォーキングイベントだったのか、そのような格好の人たちと参加者へ瑞穂町のお土産を売る地元の人たちという光景でした。
が、バスには全く人はおらず安心しました。
このバスは横田基地の北端を走るため、箱根ヶ崎駅から次の停留所までの距離が長いです。


この先は、都営住宅や団地、工場などでそれぞれ乗車があり、それなりの混雑で福生駅へつきました。
ここから拝島駅までは、うまくバスが繋がらないので電車に乗りました。

②に続く
2018年7月1日日曜日

20180701プチ乗りバス:秋26、茶51、草63、池65

今回は所要の帰りに、葛西駅から乗りバスして帰ってきました。
一応、スマホで撮った雑な写真つきでお送りします。

第一走者:都営バス 秋26系統 葛西駅~秋葉原駅


※写真は終点で撮ったものです。

まずは、何の気もなしにバス案内を見ていたら、結構遠くへ行くのがあるなぁと思い、しかもバス停に丁度止まっていたので、乗ってみました。
数人乗っている程度の状態で出発し、葛西駅を出てしばらく北上すると、すぐに葛西橋通りに出ます。
葛西橋通り沿いには、都営バスの江戸川車庫があります。
そのまま葛西橋で江戸川を渡ります。

行きは電車(東西線)だったので、それを眺めるような格好で駆け抜けていきます。
葛西橋を渡ると、少し北上して清洲橋通りに入る。
このあたりは、境川バス停まで並行路線(亀戸・両国駅方面)があるためか、バス停に人が待っていても、この系統をパスする人が目立ちました。
また、道路状況がよかったためか、途中バス停で何度も時間調整を入れていました。
この辺りはダイヤの組み方の難しさもあるのかと思いますが、利用客によい印象は与えないので、そのあたりも避けられる理由なのでしょうか。
途中で他系統が明治通りに右折し、単独区間に入ると利用者も増えてきました。
それでも地下鉄が走っていることもあり、そこまでの混雑にはならずに相変わらず快調に飛ばしては、時折時間調整を入れる有様。
そして清洲橋で隅田川を渡ります。

上の葛西橋の写真と比べると、都心になっていることが一目瞭然ですね。
このような遷り変わりも長距離路線ならではでしょう。
中央区に入ると水天宮?のあたりに人が集まっていました。
何らかのイベントのようでしたが、詳細はわからず。
このあたりも順調に進み、秋葉原駅には早着しました。

第二走者:都営バス 茶51系統 秋葉原駅~駒込駅(向丘二丁目で途中下車)



降りたバス停の前から出発する、茶51系統にふらっと乗りました。
待ち時間で調べて、駒込駅まで乗るとつなぐバスがないことがわかったので、向丘二丁目というバス停から白山上まで徒歩でつないで、池袋まで乗れると判断しました。
秋葉原駅の周りを半周して、万世橋のバス停へ行きます。
ここが信号や交通量の関係で少し時間がかかりました。
その先は御茶ノ水駅を見ながら進んだ後、中央線から離れます。
日本の最高学府である東京大学の横をとおり、東大赤門・東大正門のバス停を通過します。
日曜の夕方ということか、人は少なかったです。
東大を過ぎると向丘二丁目のバス停はすぐです。


第三走者:都営バス 草63系統 池袋駅東口~浅草寿町(白山上から乗車)



こちらのバスは既に盛況で、何とか最後部の座席を確保しましたが、常時立ち客が居る状態でした。
地図上は遠回りの経路で使い勝手が微妙にも感じますが、階段などがなく乗り降りが楽な上にタダのバスは高齢者にとって便利な乗り物で、電車だと乗換えが多くなりがちな場所ですと一般客も居るということのようです。
白山上を出ると、次は東洋大学のバス停でここから乗ってくる人が多かったです。


ひたすら国道17号線を北上し、巣鴨駅につきます。ここで多くの乗客が入れ替わりますが、やはり盛況なままです。
新庚申塚で都電を越え、西巣鴨に達すると左折し、ここからは明治通りを終点の池袋駅まで進みます。
この辺りは平行の鉄道がないことや、王40等もあわせた高頻度運転から利用者が多かったです。


第四走者:都営バス 池65系統 池袋駅東口~江古田二丁目(~練馬車庫)


最後に池袋駅の横を南に歩いて、池65系統に乗りました。
こちらも目白通り沿いの鉄道空白地帯を通ることもあり、池袋からもかなり乗車がありました。
個人的に池袋、目白の界隈は縁が深いので、乗っていると少しセンチメンタルな感じです。
目白通り沿いは、都営以外にも関東バス・国際興業バス・京王バスなどがあり本数が多いです。
また、西武バスの宿20系統が都営のバス停を使っていたり、自前で立てていたりバラバラで面白かったです。
哲学堂公園、関東バスの丸山営業所と過ぎていくと、道路上に突如終点の江古田二丁目のバス停が現れます。
一部便は練馬車庫まで行きますが、本数は少なく江古田二丁目が実質的に終点です。
その後は沼袋の駅まで10分ちょっと歩いて帰りました。